ワンダースクール通信 1032
初夏の森で虫さがしB 2009.6.17

 

 「初夏の森で虫さがし」の番外編です!?
 6月6日(土)、いつものコースを子どもたちと歩きはじめたら、遠くになんだか犬でも猫でもないような生きものがいます。この画像ではよくわかりませんが、近づいてみたら子ギツネでした。皮膚病にかかっているようで毛はぬけてしまっていて、ずいぶんと痩せこけています。散歩中の犬に何度も吠えられて追い立てられていましたが、こんなんで生きていけるのかなぁ… 

 
  

 アマガエルは誰にでも簡単に捕まえられるけれども、トウキョウダルマガエルを手づかみで捕まえることができたのは、4年生のタッチ、きょうすけ、やすあき、2年生のこうきの4人だけです… それにしても、たろうは本当によくコケる子だなぁ…
「はやッ」
 7日(日)に周回路を横断中だったアオダイショウは、捕まえようとしたらものすごいスピードで森の中へ。3日(水)にはミミズサイズのヒバカリが死んでいましたが、人に踏まれちゃったのかな?

 
 

 池ではザリガニを追いかけまわしていましたが、やはり素手で捕まえることができたのは水曜の4年生たちだけです。池のまわりはシロツメクサの畑状態なので、四つ葉のクローバーさがしをしている子どもたちもいました。四つ葉や五つ葉もけっこう見つけていましたね。
 9日(火)には3つの池のうち2つは干上がり、12日(金)にはすべて干上がってしまいました。まだ小さなオタマジャクシたちは全滅です…

 
 

 あとはカナヘビを捕まえてみたり、枝打ちされたばかりの木の枝の皮むきをしてみたり。クワの実摘みでは、たーしがクワの実を吸っているサシガメを見つけてくれましたね。