ワンダースクール通信 1072
薫製づくり〜里山体験プログラムK〜 2009.12.7

 NPO法人むさしの里山研究会の会報『里山通信』用の原稿を転載します。

里山体験レポート 44

薫製づくり

自然体感塾ワンダースクール たか爺

 11月14日(土)の薫製づくりも、インフルエンザの影響で3家族がキャンセルとなり、参加者は大人4名・小学生3名・幼児2名の9名に半減です… 屋根のある場所が使えるので雨天でも開催しましたが、かなり強かった雨もすぐに上がってくれてラッキーでしたね。

 

 

 薫製づくりの講師は遠藤さん。ダンボール箱製のポレポレスモーカーとドラム缶のピザ釜の2台を使って、1時間ほどの薫煙でそのまま食べられるチーズ・たくわん・魚肉ソーセージ・ウインナソーセージ・ゆで卵と、そのあと炭火で焼いて食べたししゃも・イカの一夜干し、鶏肉・豚のヒレ肉の薫製づくりに挑戦してもらいました。
 里山ランチは、この9種類の薫製に新米のご飯、野菜たっぷりの汁物、旬の野菜などいろいろ付いて、なんとも贅沢なものとなりましたが、子どもたちにはししゃもが一番人気だったかな。

 

 

 薫煙中はコミュニティファームです。手をドロだらけにして里芋や大根を掘り、大根を道路の水たまりで洗っている子どもたちもいました。クワの木の枝に刺さっていたヌマガエルは、モズのはやにえです。こちらは干物づくり!?
 ランチのあとは、この日初めて会った子どもたちもみんないっしょになっておにごっこ。焼きおにぎり片手に走り回っている子もいました… ツチイナゴを見つけていた子もいましたね。