ワンダースクール通信 1134
キノコの駒うち〜里山体験プログラム・臨時開催〜 2010.5.31
NPO法人むさしの里山研究会の会報『里山通信』用の原稿を転載します。
里山体験レポート 53
キノコの駒うち
自然体感塾ワンダースクール たか爺
5月8日(土)のキノコの駒うちは臨時開催。参加者は大人4名・中学生1名・小学生9名・幼児2名の16名です。
ワンダースクールとしては、当初サタデースクールのザリガニ釣りの日程でしたが、ザリガニ釣りはいつでも出来るけれどもキノコの駒うちなんて滅多に出来ることではありません。なんだかもったいないので、予定を変更。サタデースクールとキッズアシスタントの子どもたち7人といっしょに参加させてもらうことにしました。
シイタケの種菌を袋から出してほぐしてから、新井さんが事前に穴をあけておいてくれたコナラの原木40本に打ちこんで、日陰まで運んでもらう作業でしたが、予定より早く終ったので、たけのこも掘らせてもらいました。1年半はかかるようですが、おいしいシイタケは出てきてくれるかな。
ノアでお弁当を食べさせてもらったあと、午後は子どもたちと都幾川へ向かう途中、ビオトープ池にも寄ってみました。
池のまわりにはハラビロトンボが多く、交尾中のトンボも観察。クロスジギンヤンマの抜殻も5個見つかり、産卵シーンも見ることができましたね。
池の中にはイトトンボの仲間のヤゴが多かったけれども、アメリカザリガニのおチビちゃんたちも… これ以上増えなきゃいいんだけれどもねぇ…