ワンダースクール通信 700
ツチイナゴ 2006.4.5

 
りょうたが見つけてくれたツチイナゴ。ギシギシの葉っぱの裏に産みつけられた卵は、コガタルリハムシかな?

 3月20日(月)、午前中は「どんぐりクラブ」です。今回は、お母さん4人と子ども7人が参加。『月刊クーヨン』を見てご連絡いただいてから、この2年間ほぼ毎月1回のペースで遊びにきてくれました。中心メンバーだった年中さんたちも4月からは小学生で、定期的な開催は今回が最後かな。さびしくなりますね。
 たか爺はこの2年間で、子どもたちが幼いうちから親子で「センス・オブ・ワンダー」を共有することの大切さを、今さらながら確信させていただきました。今年は、3〜7歳児親子対象の「ちびっこ探検隊」へも遊びにいかせてもらいながら、ワンダースクールとしても「親子でワンダー!」をスタートさせる予定でいます。
食べるの、もったいないね。だって、きれいなんだもん
 土手のツクシ摘みで、りょうたです。女の子たちはお花摘み。ホトケノザが人気でした。
 りょうたは、ツチイナゴも見つけてくれましたね。成虫で冬を耐え、いよいよ活動開始です。目の下の涙のあとがチャームポイント!? ギシギシの葉っぱの裏には、小さな卵がびっしりと産みつけられていました。コガタルリハムシかな?
 お母さんたちも子どもにかえって、ヨモギ摘みに夢中です。子どもたちだけではなくて、実はお母さんたちにとっても、こんな時間が必要なんだよねぇ〜。
みんな、お茶、好きだから
 これは午後の「ワンダー・キッズ」で、たいち。フレッシュ・ティー用に、せっせとヨモギも摘んでいました。こうへいは黙々とノビル掘り。ノカンゾウもおみやげです。
竹、ほしい!
 これは帰り道で、もとき。ササを切ってあげたら、みんなも欲しがりますよね。
旗!
これが日本代表の旗だったらいいな
 そういうことねぇ… 根っからのサッカー少年だからな。
ツクシ! うつくしぃ〜」!?
 22日(水)は、土手へ向かう途中でもツクシを発見。ひと騒ぎです。
ツクシ畑!
 これは、かずなり。土手では、ツクシ派とノビル派に分かれましたね。ツクシ派のかずなりとともなりは、ツクシの大群生地を発見して、大騒ぎでした。
 最初は苦戦していた子どもたちですが、ノビル掘りもかなり様になってきましたよねぇ〜。