ワンダースクール通信 763
自然観察でアートを楽しむ百花実展〜身近な自然を観てみよう〜 2006.11.11

 

 10月11日(水)から15日(日)の5日間、新宿御苑インフォメーションセンターアートギャラリーにて、「自然観察でアートを楽しむ百花実展〜身近な自然を観てみよう〜」が開催されました。(財)日本自然保護協会自然観察指導員の東京連絡会が主催。たか爺も「子どもと楽しむネイチャー=アート」として出品させていただきました。東京連絡会としては初めての展示会で、おもしろそうな企画だからと、つい手をあげてしまいましたが、少しは役に立てたかなぁ…
 たか爺にとっては、今まで子どもたちといっしょに遊びながら作ってきたものをまとめてみるとてもいい機会になりましたね。「作る」のではなく「見つける」こと。これからも「=」にこだわりをもって、子どもたちでも簡単にできるものを考えていきたいなぁ〜と、思いを新にすることもできました。この展示会を企画された方、お手伝いいただいた方、そして何よりも会場に足を運んでくれた1,664名の方たちに、本当に感謝いたしております。
 キーホルダーを売って欲しいという方や、これから子どもたちにやらせてみたいからと、1点1点熱心に写真を撮られ、作り方を聞いていく方もいて、楽しかったなぁ〜。体験型展示の「香りのえんぴつ」が意外と大人にうけていて、なんだかちょっと不思議な気がしたりもしました。
 たか爺としては、土曜の午前中は子ども会のキーホルダー作り、午後はサタデースクール、日曜は1日里山ワンダーの稲刈りがあって、来場者の多い土日に会場にいることができなくて残念でしたね… さきやのぞみも、家族で来てくれていたんだよね。サンキュー!
 来年も開催することになったようなので、今から楽しみです。今度は、できれば最初から最後まで会場にいられるようにスケジュールを組んで、土日には、来てくれた子どもたちに何か作らせてあげたいところですよねぇ〜。
 今回は、「魔法の小枝」と「どんぐりマジック」が中心。1人でも多くの子どもたちにやらせてあげたいので、この展示会を機会に、自分たちの活動の場でも試してみてくれる人たちが増えるといいですね。何かわからないことがあったら、いつでもご連絡ください。まあ、講師として呼んでくれるのが一番なんだけれどもね!? と、最後にやっぱり宣伝もしておかなくちゃ…
 まさしく「ネイチャー=アート」そのものの、くっつきむしや空とぶ魔法の種のコレクションやフレッシュ・リース(!?)、石や葉っぱを使ったものは、今回は出品しませんでした。「葉っぱでアート!」なんか、子どもたちの作品の方が絶対におもしろいしねぇ〜。たか爺があと3年生きていて、ワンダースクールが10年続いたら、子どもたちといっしょに展示会を開くのもいいかな!?