ワンダースクール通信 768
ハロウィンのリース作り&どんぐりマジック
〜ネイチャー=アート・スクール〜 2006.11.22
りょうたの作品 ハラグッチーの作品
10月22日(日)は、ネイチャー=アート・スクールです。ハラグッチーも親子で遊びに来てくれたので、大人2人に子ども7人。午前中はピクニックの森で、「ハロウィンのリース作り」ですね。
ザリガニの池の近くで、まずはクズの蔓の調達から。蔓を巻いてリースにする作業は、もちろん子どもたち自身にやってもらいました。次にカラスウリを探して、蔓ごと収穫です。
りょうたは木に登って、左の写真のきれいなグラデーションになったカラスウリも収穫していました。作品には生かされず、ちょっと残念だったかな。それでも一番まとまっていて、葉っぱにも絵を描くアイデアものです。
あとは、クズのリースに蔓ごと巻きつけていって、マジックで顔を描くだけ。そよかとこうすけも、なかなかおもしろい顔を描いていました。子どもたちに負けじとはりきっていたハラグッチーは、出来栄えも上々でしたね。
クヌギのどんぐりをオレンジ色に染めたキーホルダーは、1人2個ずつたか爺からプレゼントです。
午後はたか爺ンちへ移動。今年はピクニックの森のクヌギが不作だし、結局は家が一番材料も揃う!? いったいどんな状態なんでしょうねぇ…
笑ってしまったのは、家の臆病な番犬クンちゃんに追いかけまわされていたりゅうのすけです。どんなに小さな犬だって、走って逃げまわるやつは追いかけるんだよね… わかなはクンちゃんに気に入られて、耳をなめられていました。
「どんぐりマジック」は、まずは定番。帽子つきのマテバシイのキーホルダーとお絵かきトトロの置物作りから。あとはたか爺の作品をいくつか見てもらって、自由に作品づくりです。
たか爺の自信作「どんぐりバード」の鳥の巣が人気でしたが、こうすけは大作です。親鳥の頭にクリ、胴体にマテバシイ、羽にトチノミの殻を使って、ヒナたちにはギンナンを使っていましたよねぇ〜。
りょうたは鳥の巣に、これもたか爺の自身作のマテバシイの「フクロウ」や「とっくり」。そよかは鳥の巣と親鳥を別々の台にとめて、あとはトトロやダルマさん。わかなは鳥、テントウムシ、「なんかのエサ」? りゅうのすけは鳥の巣、テントウムシ、ハムスター。ゆうやは「5色ダルマ」の「ダルマレンジャー」!? こうきは鳥?
23日(月)は雨で寒くなりました。たか爺ンちでネイチャー=アートです。昨日のカラスウリが残っていたのでラッキーでしたね。
まずはミニリースを使って、「ハロウィンのリース作り」。「どんぐりマジック」は、初めての子はお絵かきトトロから、2度目の子には好きなものを作ってもらいました。
ダルマやカエルが人気でしたが、のぞみは「どんぐりバード」にもチャレンジしていましたね。
「作りたいものがあったら、持っていってもいいよ」
帰りには、ハイエナのように材料に群がる子どもたち… ちゃんと作品にして、今度見せてくれよ。
26日(木)と27日(金)はピクニックの森。やはり「ハロウィンのリース作り」です。
「そんなにむずかしいことじゃないだろう…」
木曜の1年生たちは、クズの蔓を巻くのにもカラスウリを見つけるのにも、かなり苦労していました。日が暮れる前にどうにかなってくれたので、まあ、よかったかな!?
金曜は、今年もカラスウリの大産地となったメダカの池の奥へ。でも、足場が悪くて、収穫の際にひろきとまさとは泥だらけ… この日はバーベキュー場のテーブルを借りて、ゆっくり作業できました。
カラスウリの実は、枯れて乾ききったらゴールドに染めて、リボンをつければクリスマスのオーナメントにもなりますよね。