ワンダースクール通信 851
「夜の森探検隊」Part3 2007.8.7

 
ノコギリクワガタの♂♀                       不思議な鳴き声のエゾツユムシ♂

 アシスタントのまり姉は初めての「夜の森」なので、7月25日(水)は5年生のあきらが実務を担当してくれて大助かりでした。
 毎年「夜の森探検隊」と「夏はやっぱりカブトムシ!」の際には、アシスタントの方に酎カップ20本入りのソフトクーラーバッグを持ち歩いてもらって、カブトムシ用に使っています。あきらは状況判断が早くて、たか爺がカブトムシを確保して振り向くと、すでに蓋まで開けてくれた状態で酎カップが用意されている感じ! なかなか優秀なアシスタントでしたねぇ〜。
 カブトムシは♂6・♀3の9匹。コクワガタは♂5・♀5の10匹。あとはノコギリクワガタの♂♀でした。
 アカアシオオアオカミキリは、タッチがつかんでみんなに匂いをかがせていました。そんなに変な匂いかなぁ… ウスバカミキリはこうきがお持ち帰りです。
 羽化しているセミも多くて、ニイニイゼミとアブラゼミがちょうど半々ぐらいだったかな。一本の木の枝で4匹のアブラゼミが羽化していて、白い花が咲いているようでしたね。

 この日はマムシもご登場! 
ヘビ、いるかもよぉ〜
 トウキョウダルマガエルの溝でたか爺がそう言った途端に、あきらが見つけてくれました。
 よく「頭が三角」って言うけれども、そうでもないでしょ? それに、意外とかわいい顔をしてるでしょ!?
 右上にかぶっている草が邪魔なのでどかそうとしたら、ゆっくりと対岸へ逃げていきました。まだ子どもです。

 夜の森の「音いくつ」は、やはり1〜5種類。「1つ」の子が3人もいましたが、1分間耳をすましても1種類の音しか聴きとれないとはねぇ… 「キリキリ」「カミキリムシ?」「虫のおと」だけかぁ…
 これから家の近くでもいろいろな虫たちが鳴きはじめると思うので、ちょっと注意して聴きわけてみたほうがいいようです。
 5種類のあきらは「木が風で揺れてざぁ〜っという音」、4種類のつくるも「風の音」を聴きとっていました。
あのゴジラ泣いてる
 これは、「怪獣さがし」でこうき。
 タッチは「カメレオン」、あきらは「」と「ウサギ」を見つけていました。つくるの「ワニ」は、森全体を使った大胆な発想でしたねぇ〜。 

  
アブラゼミはあちこちで羽化しています                         ベニスズメも多い

 26日(木)は、Eさんが遊びに来てくれました。アシスタントがわりに使っちゃって申し訳ない…
 この日はなぜかカブトムシは♀1匹のみ… コクワガタは♂5・♀1の6匹で、ノコギリクワガタは♀2匹です。アカアシオオアオカミキリの匂いをかいでみたのは、ごうでしたね。
 「音いくつ」では、りょうが16種類! 聴きわけられる子には、虫の音だけでもそれぐらいはいくんだろうな。あとの子どもたちはみな2〜3種類でした。
 「怪獣さがし」では、りょうは「ワニ」「なまこ」「ネコバス」、ごうは「ティラノ」。どっちがどっちだったかわからなくなっちゃったけど(…)、2人のひろきは「トラの顔」と「アリの顔面」。ゆうたとのぞみは出てきませんでしたねぇ…

 
カブトムシ                               アカアシオオアオカミキリはうじゃうじゃいます

 27日(金)は、まり姉がアシスタントです。参加者9人の予定だったので、ご兄弟で参加希望の2人をお断りしたら、2人がドタキャン… こういうの、困っちゃいますよね…
 カブトムシは♂4・♀4の8匹。コクワガタも♂4・♀4の8匹で、ノコギリクワガタの♀も1匹でした。
 「音いくつ」は7人とも3〜4種類で、このあたりが今の子どもたちの平均値!? たか爺としては最低でも5種類以上、できれば10種類は聴きとって欲しいところです。「セミとかキリギリスみたいな」「」「あとコバエみたいの」。
 「怪獣さがし」では、「山の字」はまさと、「カニ」と「恐竜」はゆうた、「」「山のてっぺん」「さいごにクワ!」はかず。今年も里帰り参加してくれたつっくは「古い電話」(ダイヤル式のやつね)に「太っている人が倒れてる」、たっくは「ダンベル」「クレヨンしんちゃんのお尻」「食べ過ぎて寝てる人。たくさんいる。3人!」。
 なかなかユニークなやつが多くて、笑ってしまいましたね。

 最後に、今年から子どもたちひとりひとりに書いてもらうのではなく、みんなに聞いてみることにした「ふりかえり」をいくつか。聞き忘れちゃった日もあるし、答えられなかった子もいるけどね…
・夜の森って、どんな匂いがした?
 「くせぇ〜」「樹液」「バナナっぽい」「虫のにおい」「葉っぱのにおい」(21日)
 「樹液のにおい」「カミキリムシのくさいにおい」「カブトムシのにおい」「トイレのにおい」「ウンコのにおい」(25日)
 「くせぇ〜」「はちみつがくさったにおい」「つんとくる」「カミキリ」「甘い」(26日)
 「樹液の酢みたいなにおい」「ちょっとくさい」「みんなの汗のにおいかな」(27日)
・夜の森って、昼の森とどこが違っていた?
 「暗い」「前が見えない」「カブトムシとクワガタがいる」(21日)
 「暗くて、昼とちがう虫」「虫がいっぱいいる」(25日)
 「色がうすい」「音が」「木がくっついているように見えた」(26日)
 「暗いし、活動する虫もちがう」「羽化するとこも見れたし、昼よりこわい」(27日)
・夜の森を歩いてみたら、どんな感じだったかな?
 「暗くて、朝とちがう」(きょうすけ)
 「昼とちがってこわい。虫がブンブン飛んでくる。見えないから」(わたる)
 「葉っぱの中から変なおじさんが出てきそうだった」(タッチ)
 「何がいるかわからない」(あきら)
 「木とかにつまずいてころびそうになる」(つくる)
 「おもしろかった。クワガタとか見れた」(ひろき・木)
 「う〜ん、考え中…」(ひろき・月)
 「歩きにくかった。暗くて見にくかった」(のぞみ)
 「つかれた…」(かず)
 「楽しかった。いろんな虫を見れてよかった」(ひゅうが)
 台風で2回中止となってしまって今年は6回でしたが、とりあえずワンダースクールとしての「夜の森探検隊」はこれにて無事終了です。