ワンダースクール通信 935
ムモンホソアシナガバチ 2008.5.25
5月17日(土)、アシナガバチが何かの幼虫でも捕まえたのかと思って近づいてみたら、ムモンホソアシナガバチの女王バチが巣作りをしていました。蜂の巣が何かの幼虫に見えてしまったわけです。
「やばっ! 見つかっちまった。おい、こら、こっち来んな」
「しつこいなぁ。早くあっち行けよ」
せっかくだから、何枚か写真を撮らせてもらいましたが、カメラ目線というか、睨まれっぱなしというか…
女王バチなのでこの程度なら近づいても大丈夫だと思いますが、もし刺しにくるとしたら、狙うのはカメラのレンズかたか爺か? それとも、カメラを構えているたか爺の手かな!? 小さくても攻撃性は強く、刺されれば痛いのは確かなので、ちょっと試してみる気にはなれませんけれどもねぇ…
でも、人も通る場所だし、ちょっと目立ちすぎなんじゃないのかな? 働きバチが誕生するまでもたないかもしれませんね…
ダイミョウセセリ ヤブキリの幼虫
18日(日)には、ヒメウラナミジャノメが舞う池のまわりに、コミスジやダイミョウセセリも姿を見せました。ヤブキリの幼虫たちも大きくなりましたね。
ハンノキの葉裏に産みつけられた卵は、テントウムシかな。マイマイガの幼虫も出てきました。今年も子どもたちと「手乗り毛虫」が楽しめそうです!?
池のまわりにはカナヘビも多く、ハンノキにいたやつはおとなしく写真を撮らせてくれましたね。