ワンダースクール通信 937
「ザリガニ釣り大会」終盤戦はザリガニの池 2008.6.5
ザリガニの池 26日(月)の釣果
5月26日(月)は、快晴で暑い日となりました。
そろそろザリガニたちも岸辺近くに集まってくる頃かと思って、まずはザリガニの池。池に近づくと、チビザリちゃんたちがあわてて、逆ドルフィンキックで逃げていきます。入れ食いの予感!?
結果は、そらが15匹でトップ。この日初参加のたろう14匹、ゆう10匹と続きます。チビザリちゃんの数釣り大会になるかと思ったら、大物もかなり釣れていました。やはりたも網は、必要ありませんでしたねぇ〜。
池のまわりでは、イボタノキやスイカズラの花が咲きはじめ、ノイバラにはヒメクロオトシブミのゆりかご。ちょっと遅かったようで、成虫の姿は見ることができなくて残念でした。
ヒメクロオトシブミのゆりかご スイカズラの花
「俺のほうが釣る!」
「おまえが10匹なら、俺は20匹!」
火曜は行きの車の中から、しゅうやとまさとが火花を散らします。まあ、実際にやってみれば、すぐにわかることですよね!?
結果は、黙って2人の話を聞いていたりさが24匹でトップ! まさと14匹、しゅうや8匹で、2人合わせてもりさにはかなわない男の子たちでしたねぇ…
まさとは、糸はすんなり結べてもすぐにからめてしまうし、ほどくのも苦手。しゅうやは、からまった糸をほどくのは得意だけれども、糸が結べない… 数釣り大会となるとやはり、どちらも無難にこなして集中力に優るりさの圧勝となるのもうなづけます。おもしろくて、見ていて飽きませんね。
イボタノキの花に来ていたクマバチ 優雅にゆったりと舞うジャコウアゲハ
もっとおもしろかったのは、アシスタントのりょう兄です。1人で大騒ぎして、踊っておりました!?
イボタノキの花にはハチもよく来ていて、クマバチも来ます。子どもたちはザリガニ釣りに夢中でいっさいおかまいなしですが、それでOK。花に来ているミツバチの仲間は、手でつかみさえしなければ刺されることはまずありません。でも、りょう兄は虫の羽音が苦手でねぇ…
まあ、りょう兄が子どもたちを見ていてくれたおかげで、たか爺は実に優雅にゆったりと舞うジャコウアゲハを追いかけまわして、どうにか写真が撮れてよかったけどね。
帰りには、しゅうやとまさとが荷物運びのお手伝いをしてくれましたね。
サトクダマキモドキの幼虫かな? アカミミガメ
28日(水)は、大物の池の予定でしたが、まだ1匹も釣れていない子にも釣らせてあげたいですからね。やはりザリガニの池です。
予想どおり、きょうすけが31匹でトップ! つくる28匹、ほうせい27匹、あきら18匹、だいち16匹、タッチ12匹、こうき9匹、ゆういちろう7匹、わたる2匹という結果でした。
あきらは、でかいアカミミガメを釣りそこないました!? 昔、クサガメを釣りあげた子がいましたが、今回はスルメイカを食いちぎられただけで残念… 6月1日(日)の朝には甲羅干し中で、しかも2匹です…
日曜午前中の「親子でワンダー!」には、4家族14名が参加。つっくとたっくも里帰り参加してくれました。
前日の雨で水はにごっていましたが、4、5歳の子どもたちにもザリガニ釣りを楽しんでもらえたようでよかったですね。お父さんよりも先に釣りあげている子もいました。
つっくとたっくは相変わらずだなぁ… 離れて釣れば20匹以上は釣れる子たちなのに、同じポイントを奪いあった結果、つっく13匹、たっく6匹とふるいませんでした。
たか爺は、午後はサタデースクールがあったので練馬へとんぼ返りでしたが、お弁当持参で午後も遊んでいかれたご家族が多かったようですね。