ワンダースクール通信 983
冬の森探検 2009.1.18
ザリガニの池 2009.1.13 メダカの池 2009.1.5
ワンダースクールの2009年は1月5日のワンダーキッズからスタート。5日(月)・7日(水)・8日(木)・13日(火)は久しぶりにメインフィールドのピクニックの森です。
今年は池の水位も高く、水も澄んでいました。5日にはカワセミの姿もゆっくり見ることができましたね。
トイレの外壁の隅で集団越冬中のテントウムシたち 男子トイレの天井付近にいたクビキリギス 2009.1.5
まずは冬の虫さがし。トイレ内外の壁の隅では、今年もテントウムシたちが集団越冬中です。色や模様は違ってもみ〜んな同じテントウムシ! 同じ種類です。
今年は男子トイレの洗面台の上の天井付近で、クビキリギスも越冬中でした。成虫で越冬するキリギリスの仲間です。8日までは多少移動している程度でしたが、13日には床の上。大丈夫かな? 「遊びの木」近くの下草の上でもれおが見つけてくれましたが、暗くて写真が撮れずに残念でした…
「種のシャワー」とクズの蔓のフラフープ!?
オオカマキリの原っぱの卵のうは、今年は数が少なかったですね。草刈りの影響かな?
たか爺はクズの蔓でせっせとリース作りです。子どもたちもリースを作ったり、トウカエデの「種のシャワー」やオオブタクサの「カニの殻向き」で遊んだりしていました。セリを摘んでおみやげにしている子もいましたね。
オオカマキリの卵のう 2009.1.7 ミツバチの巣の一部 2009.1.5
ミツバチの巣は、昨年の秋にオオスズメバチに襲われたようです。5日にはちょっとかきだして、子どもたちにも見てもらいました。おいしそう!? 7日にはきょうすけがアシナガバチの巣を見つけていました。
コガタスズメバチの新女王 2009.1.13 コゲラの巣穴 2009.1.8
今年初のスズメバチの越冬女王は、7日にあきらが見つけてくれました。コガタスズメバチです。元の場所に戻しておいたので、13日にも子どもたちに見てもらうことができました。7日は暗かったので写真も撮りなおしです。
8日には、アカゲラが幼虫を食べた痕の残る立ち枯れの木をゆすった途端、コゲラが飛び出しました。ねぐら用の巣に使っているらしい穴も見つかりましたね。もうじき倒れてしまうと思うので、そのうち手に入れたいところです。
13日には、ちょっと崩してみた細い朽木からクワガタの幼虫がポロポロと出てきました。誰も入れものを持ってきていなかったのでそのまま戻しておきましたが、これからいくらでも見つかりますからね。
メダカの池でのやり投げと「カレスウリ」!?
メダカの池でのやり投げは、あきらときょうすけの2人がたか爺越え! たいしたものです。
両手にはさんでこすり合わせると手がすべすべになる朽木は、顔にまでこすりつけている子がいました… 子どもたちには必要ないと思いますが、朽木の化粧品です!?
「なにか芸術に見える」(こうき)倒木の根っこと「遊びの木」
「ここ楽しい。ずっといたい。」
これは、しゅうや。「遊びの木」では月曜の子どもたちは落ちまくり…
「なにか芸術に見える」
これは、こうきです。倒木の根っこの部分ですが、広い庭があったら持ち帰って作品として仕上げたいところですねぇ…