ワンダースクール通信 1000
この惨状は、秋が瀬公園のレンジャクのパパラッチやストーカーたち、日本野鳥の会の「や・さ・し・い・き・も・ち」を忘れたバーダー、バードウォッチャーたちの仕業です… 2009.3.13
どこが道だったのかもわからなくなっていました… 2009.3.9 どんどんひどくなっていきます… 2009.3.10
バードウォッチャーたちのゴミの一部… 2009.3.10 自分たちで更地にしてしまえばもうわが陣地です… 2009.3.12
惨状は森全体に広がっていきます… 2009.3.12 更地の縁に残っていたノウルシの新芽も明日には… 2009.3.12
3月9日(月)から12日(木)は、ピクニックの森をぬけて土手まで。9日はレンジャクのパパラッチやストーカーだらけで、森の中の道は子どもたちを連れて通れるような状況ではありませんでした。行きは迂回して、帰りに通ってみたら唖然… ノウルシやノカンゾウの新芽どころか、森の真中がまるで土石流の痕のような更地状態になっていました…
この惨状は明らかに、レンジャクのパパラッチやストーカーたち、日本野鳥の会の「や・さ・し・い・き・も・ち」を忘れたバーダー、バードウォッチャーたちの仕業です… 土日にかなりの人が入ったようですね。なんだかとても悲しくなってしまいました。
10日には、森の中の別の場所に大勢いて(道なんてない場所です…)、森の中の道を通ろうとしたら、レンジャクが飛んでいった方向へとざあ〜っと大移動です… 自分たちが更地にしてしまった場所へ堂々と三脚を並べ、道の反対側にいたレンジャクを狙っています…
左から:アマナ(埼玉カテゴリーTB類)・ノウルシ(埼玉&全国カテゴリーU類)・チョウジソウ(埼玉&全国カテゴリーU類)
レンジャクのパパラッチやストーカーたちが現在も踏み潰しまくっている絶滅危惧種たちです…
たか爺はもうダメですねぇ…
「いい加減にしろ! あんたたちの足元をよく見てみろよ! これはみんなあんたたちの仕業だぞ。自分の趣味のために、絶滅危惧種に指定されているノウルシやチョウジソウもみんな踏み潰しやがって、バーダーとして恥ずかしくねぇのか! まさかこの中に日本野鳥の会の会員はいないだろうな」
もう大爆発です… 喉もカラカラ… とりあえず、自分たちがとんでもないことをしていることに気づいてくれた人たちは森を出る素振りは見せていましたが、念のため公園管理事務所へ電話を入れて、注意に来てもらうようお願いをしておきました。
「あっ、1人逃げてくよ」
「どこが道だかわかんないよぉ…」
帰りには公園管理者の注意が効いたのか、森の中に残っていたのは1人だけでしたが、状況は更に悪化していました… この状況で、子どもたちに「道をはずれんなよ」「これは大切な植物だから踏むなよ」なんて言ってもねぇ… バードウォッチャーたちが捨てていったホッカイロやソーセージ、飴のたぐいのゴミは拾って帰りました。
11日は周回路上に一群のみ。森の中にパパラッチたちの姿は見あたりません。レンジャクたちが移動したのかな?
12日は、まずは駐車場の前の周回路上でパパラッチたちが大砲を並べていました。端に一列に並んでいるのはいいけれど、森側に並んでくれないと、大砲の目の前かパパラッチの後の狭い草地しか誰も通れない… こういう道のふさぎ方もあるんですね!? レンジャクしか見えていない人たちは、そんなことお構いなしですが…
森の中には10人ほど。自分たちで更地にしてしまえば、もうわが陣地みたいなものです… 回復不可能になるまでどんどん踏み固め、また縁へ縁へと更に陣地を拡大していきます… この日も公園管理事務所へ電話を入れて、注意に来てもらいました。
今日は子どもたちを連れて行く日ではないので、1日張りついて注意しまくろうかと思っていましたが、なんだか今週は疲れちゃって、熱まで出てきました… せめてこのページだけでもアップしとかないと…
問題は明日あさっての土日です。以前から尊敬している秋が瀬野鳥クラブのKさんや野鳥の会・埼玉支部へもメールをしておきましたが、Kさんは秋が瀬野鳥クラブの方たちへすぐに連絡をしてくれて、対応策を考えていただけるようです。念のため言っておくと、このクラブの会員の方たちはマナーも良くて、子どもたちや他の公園利用者たちにも優しいバーダー、バードウォッチャーの方たちですよ。
公園管理者の方でもパトロールや注意をしてもらえそうでひと安心ですが、それでも惨状は広がってしまうでしょうね… たか爺も注意はしても大爆発しないように気をつけないといけません… そういえば1000号かぁ… なんだかこんなことになってしまってとても残念です。