ワンダースクール通信 999
おいしい春がやってきました 2009.3.12

 
ノカンゾウの新芽                           ノカンゾウのおひたしツクシ添え!?

 おいしい春がやってきました。3月2日(月)から5日(木)のワンダーキッズは、ノカンゾウ摘みがメインです。森のあちこちにこれから次々と出てきますが、摘めるのは10cmぐらいまで。大きくなると固くてもう食べられません。この季節ならではの旬の味ですね。奥さんが大好きなので、たか爺も毎日せっせと摘んで帰っておひたしにします。
 5月ぐらいまでは他にもいろいろとおいしいものが摘めるので、お子様が食べられる野草を持ち帰ったら、ぜひご家族でお楽しみください。自分の摘んできたものが食卓にのぼるなんて、子どもたちもきっと喜ぶと思います。「おひたしって、なに?」なんて聞く子も多いので、できればお子様といっしょに料理できたら最高かな。
 2日は、森の中の狭い道に三脚を並べていたバーダーの一群に行く手を阻まれました。迂回して移動したら、なんだかかわいらしい鳥の鳴き声が聞こえてきます。レンジャクが3羽、近くの木の枝にとまっていましたね。なんだ、そういうことかぁ… パパラッチから逃れてきていたレンジャクたちはのんびりしていて、肉眼でも良く見ることができました。お疲れ様です…
 土手の様子も見にいきましたが、ツクシはまだ頭を出したところです。摘めるのは来週以降ですね。
 帰り道では、今度は幅の広い周回路をふさいで三脚を並べているバーダーたち… 向こうから犬の散歩の人たちがやってきたので、たか爺もそのまま横を通らせていただきました。
 3日は森の中にバーダーの群… レンジャクが来ているところだったので静かに通過しましたが、なんだか厭な予感がします。2日の場所にも数人が陣取っていました。帰りには目の前にメジロの群が現れてにぎやかでしたね。鳥が多いのは大歓迎なんだけど…
 4日は雨でラッキーでした!? 森の中のバーダーたちは帰りの仕度中です。案の定、森の中はかなり踏み荒らされていたので、ノカンゾウは今のうちに摘ませてもらいました。
 5日の子どもたちは、ツクシ摘みでたか爺と勝負しようなんて10年早いよなぁ… たか爺が15本摘んだ時点で、よしのり2本、ゆうた1本です。森の中のバーダーの数は更に増えていましたね…