ワンダースクール通信 1025
メダカさがし 2009.5.27

 5月14日(木)・19日(火)・20日(水)のワンダーキッズは、何年かぶりに都下の公園まで。注意書きの看板がやたらと増え、暇をもてあました大砲爺さんたちがたむろしているのは、今はどこも同じようです…
 でも、以前は野良猫やチャボやらバリケンやらがやたらと増えてしまって、池ではアリゲーターガーなる怪魚まで見つかった公園でしたが、本来の姿に戻りつつあるようで少しほっとしました。「特定外来生物」に指定されたオオフサモも少なくなっていて、地元の人たちがかなりがんばっているようですね。

 
メダカ 2009.5.14                          タモロコ 2009.5.19

 数年前までメダカもかなり生息していましたが、ヒメダカも確認しているので、たか爺としては現在の状況が気になるところです。
 14日にはともやが1匹、20日にはきょうすけが3匹捕まえてくれて、とりあえずメダカは確認できました。でも、両日ともにシロメダカを捕まえているお爺さんがいて、なんだかちょっと変な感じ!? なんか勘違いしている人たちがいなければいいのですが… 

 
「こんな狭いところに入れやがって、早く出せ!」「まったくもう頭にくるよな」って言ってるみたい!?

 19日にはたくま、20日にはあきらがタモロコを捕まえていました。お口のヒゲを撮ろうとしたら、なんだか怒ってる!?
 まだ小さなフナの子どもは、あきら、こうき、ゆうだいの3人が捕まえていましたね。

 
まだ小さなフナの子ども 2009.5.20               オイカワかな? 2009.5.14

 14日には、しゅうやが川の石積みの中にいた魚を見つけました。もしかすると、カワセミ狙いの大砲爺さんが仕掛けたトラップだったりして… 画像では尻ビレの様子がわかりませんが、オイカワかな?
 れおはすぐ近くの岩にとまっていたカワセミを見つけてくれました。20日には池の方で、なんだかせわしなくやたらと飛びまわっていましたね。ムクドリたちは川の浅瀬でせっせと水浴びです。

 
ヌマエビの仲間の2種類? 2009.5.19              2009.5.20 

 上の画像は、たか爺の感覚的にはヌカエビとヌマエビにしたいところですが、昔からヌマエビの仲間(ヌマエビ科)はよく分かりません… なかなか「額角のちがい」までは見られないし、改めてネットで調べてみたら最近すべてヌマエビに統一されたような記述もあるし…

 
アメリカザリガニのおチビちゃんとミズムシ 2009.5.19    シマアメンボ 2009.5.14

 池ではミズムシ、イトトンボのヤゴ、サカマキガイなども。ウシガエルも鳴いてはいましたがでかオタマは捕まらず、アメリカザリガニのおチビちゃんたちもさほど多くはなくて、これはよかったですね。湧水を汲み上げている場所では、シマアメンボたちが健在。でも、昔からやっているホタルの養殖の方はどの程度の成果があるのかなぁ…

 
ミズタガラシの群生                         池のまわりにも多かったですね

 ミズタガラシには今年初めて気がつきました… 他では見たことがありません。ヘラオモダカやオランダガラシの花も咲いていましたね。

 

 19日には、大きなアオダイショウと目が合ってしまいましたが、シャイなやつなので、写真を撮る間もなくすぐに逃げられてしまいました…
 川べりには大きなヤマグワの木もあって、20日にはクワの実摘みも。
「こっちのほうがおいしい!」
 川べりの木は実も大きかったけれども、公園内の小さな木になっていた実のほうが、子どもたちの評判はよかったですね。寄居のクワの実はまだ緑色でしたが、東京はちょっと早いのかな?