ワンダースクール通信 1079
こんにゃく作り〜里山体験プログラムM〜 2009.12.22

 NPO法人むさしの里山研究会の会報『里山通信』用の原稿を転載します。

里山体験レポート 46

こんにゃく作り

自然体感塾ワンダースクール たか爺

 

 

 12月5日(土)のこんにゃく作りには、大人4名・小学生4名の8名が参加。大人チームと子どもチームに分かれて、こんにゃく芋からの本物のこんにゃく作りに挑戦してもらいました。
 まずは1sずつこんにゃく芋を切って計り、ゆでてから皮むき。お湯を加えてミキサーにかけ、そのあとよくかきまぜ、さらに弱火にかけながらかきまぜて、30分ねかせておきます。
 待ち時間には、子どもたちはノアの庭や裏の竹山を走り回って、なんだかかくれんぼ的なおにごっこで大騒ぎでした。この日初顔合わせの子どもたちもいっしょになってあきずに遊んでいましたね。

 

 

 次に、こんにゃくを固めるためにぬるま湯で溶かした炭酸ソーダを入れて、いっきにかきまぜてからパットへ。また30分ねかせてから、茹で上げて完成です。
 できたてのこんにゃくは、酢味噌をつけたり、しょうゆとわさびでお刺身こんにゃくにしたりしていただきました。お湯や炭酸ソーダの量でできあがりも違うので、今年はどうかなぁとちょっと心配もしましたが、とてもおいしかったですねぇ〜。市販されている粉から作ったこんにゃくもいっしょに試食してみました。これはもう、まったく違う食べものです!?
 コンビニに行けばあたたかいおでんも買える時代ですが、子どもたちには自分たちで作った本物のこんにゃくの味を忘れないでいてほしいですね。