ワンダースクール通信 1089
冬の森探検 in子供の森 2010.2.15
1月14日(木)・20日(水)・22日(金)のワンダーキッズは、「冬の森探検」Part2で子供の森です。次回から「冬のクワガタさがし」をする場所を曜日ごとに選んでもらうために、朽木を探しながらチェックしていきます。
木の成分を分解するキノコの種類によって朽木にも3タイプあることを、たか爺は最近知りました。でも、同じように白く腐った朽木でも状態はいろいろで、手でもむしりとれる「お肉」や「スポンジケーキ」みたいな朽木もあれば、「お肌すべすべぇ〜」の朽木もあります。個人的にはどちらも「冬のクワガタさがし」向きではない感じがしますが、1本の朽木でも場所によって腐朽状態が違うので、難しいところですよね…
木曜には、コガタスズメバチが6匹入っていた朽木が見つかりました。今年はスズメバチの越冬女王があまり見つからなくて、たか爺としてはちょっとさびしい感じかな。
水曜には、子どもたちが蹴飛ばしてみただけで根元から折れた細い切株から、コクワガタの成虫が3匹ポロリ。「宝の山」の朽木からは、大きなカミキリムシの幼虫が見つかりましたね。
朽木さがしがメインとはいっても、まあ、子どもたちにとってはあまり関係ありません。たか爺としても、好きに遊んでもらえればそれが一番です。
まずは子どもたちが大好きな「宝の山」。伐採された木や枝打ちされた木の枝を集めてある場所ですね。積み上げられた木の上を渡ってみたり、「トランポリン」のように木の枝の上でジャンプしてみたり、どこかの爺さんの影響でお気に入りの枝を物色してみたり…
「これも、使えそう」
余分な所をノコギリで切り落としたら、切り落とした部分がまた何かに見えてしまって捨てられないなんて、どこかの爺さんといっしょだなぁ… これは、さとしですね。
『葉っぱのフレディ』の木のモミジバフウは、今年もたくさんの木の実のトゲディを落とし、木の下は「まきびし」がまかれたようになっています。持ち帰った子は、ハリセンボンやハリネズミを作ってみてくださいね。
「絵がついてくるよ…」
木曜には、なぜか絵が捨てられていたので、公園管理事務所に連絡して回収してもらいました。風景画2点、静物画2点、そして椅子に座った女性像の5点。写真は撮っておきましたがなんだかちょっとねぇ… 載せられませんよね…
「もったいねぇ〜!」
子どもたちが口をそろえたのは、公園内に捨てられた粗大ゴミや公園で使わなくなったものを集めてある場所です。コールマンの椅子やら大きな段ボールに入った大量のハンガーやらテニスコートの審判席やらいろいろでしたね。
「人間がいる!」
これは水曜。タッチが見つけたのはマネキンの下半身です… 上半身が土の中に埋まっているかのように、木に逆さまに立てかけられていました…
「やめてくれよなぁ…」
これにはたか爺も本当にびっくりでしたねぇ… 夜だったら気絶していたかも!? 写真は撮っておいたけれども、これも載せるのはやめておきましょうね…