ワンダースクール通信 1088
「秘密の基地づくり」&土手すべり 2010.2.2

 

 1月16日(土)は彩湖。午前中は、たか爺も初めての「秘密の基地づくり」に参加させてもらいました。いつもお世話になっている彩湖自然学習センターの親子ふれあい講座です。
 今回は孫3人を連れて行く予定でしたが、残念ながら2人がダウン… たか爺の孫役はりゅうのすけ1人になってしまいました。でも、親子で参加してくれたご家族がいたので、参加者30人を3チームに分けたらワンダースクール関係者だけで1チームです。彩湖自然学習センターのスタッフの方のご配慮には感謝ですね。
 10月の「草はらジャングル探検隊」や「オギのミミズクづくり」で使わせてもらっている浄化施設の原っぱで、枯れたオギやヨシの茎を束ねて秘密基地を作りましたが、紐の代わりにクズのつるを利用して「自然のものだけで作る」というアイデアはVery Good! これならそのままにしておいて、また遊びに来ることもできます。自然の中へ段ボールやビニールシート、紐などを持ちこんで子どもたちに作らせ、出来上がったら帰りにはお片づけという団体もありますが、これでは「秘密基地」とは呼べません…
 ワンダースクールの場合はかなり手抜きですが、やはり「自然のものだけで作る」のが基本。テント状につるにおおわれた低木にオオブタクサの茎を立てかけていって作ったりします。里山ギャラリー・ノアの竹林には、竹で作った本格的なものもありますが、秘密基地は作った子どもたちがまた遊びに来たり、その際に手直ししたりすることができないと、つまらないものですよね。

  

 みんなで力を合わせて秘密基地が完成したら、中でティータイムです。余ったクズのつるを使って、大なわでも盛り上がっていました。別のチームの子どもまでいっしょになって遊んでいましたね。
 午後は土手へと移動。お弁当のあと、土手すべりやノビル掘りを楽しみました。でも、風が強くて寒かったなぁ…