ワンダースクール通信 1129
「食べられる野草」&鑑賞池の生きものさがし 2010.5.17

 

 4月25日(日)の午前中は、彩湖自然学習センターの自然観察会「食べられる野草」に参加。直接申込まれたご家族もいたので、ワンダースクールからは4家族12名のファミリー会員が参加してくれました。
 今回は受付の手際やら班分けの段取りやらがちょっと… 以前は班分けにも気をつかってくれていたのだけれども、講座担当の方が変わったようなので、まあ、仕方ないですね。
 チョウが大好きな新1年生コンビは、野草には目もくれずひたすらチョウを追いかけていました… でも、キチョウ・ルリシジミ・ベニシジミ・モンキチョウ・モンシロチョウの5種類は捕まえていて、なかなか大したものです。ヒゲナガガも多く、ひらひらと優雅に舞っていました。
 右上の「季節の天ぷら」は、「本日のおしながき」よると「花もの…セイヨウタンポポ、アカツメクサ、シロツメクサ 葉もの…ヨモギ、カラスノエンドウ、スズメノエンドウ、ドクダミ」の7種類。そのほかに「炒め物」の「ハコベのバター炒め」、「お飲み物」もおいしい「スギナの冷たいお茶」と「ハッカの温かいハーブティー」の2種類が用意されていました。
 そういえば今年の「本日のおしながき」や「食べられる植物」には、作り方や食べ方も載っていてなかなかよかったですね。「本日のおしながき」はセンターのスタッフ作で、「食べられる植物」は小茂田先生作なのかな。女性ならではの視点やアイデアがないと、こういうのはたか爺には無理な話です… ちゃんとお勉強だけはさせてもらって、これから役立てないといけませんよね。

 

 今年は秋が瀬や寄居でもクズの新芽がなかなか出てきてくれなくて、この日も「本日のおしながき」からはずされていました。でも、日当たりのいい場所にはちゃんと出ていてくれてラッキーでしたね。たか爺はしっかりと摘んで帰って、ヨモギといっしょに天ぷらにしてちょっと一杯… 今年初めて食べることができました。

 

 お弁当のあと、午後は彩湖の湖畔沿いに鑑賞池へ。ちょっと未練がましいけど、万が一昼間からワカサギの群が出ていたら後悔するので念のため… 「食べられる野草」でおいしい天ぷらを食べさせてもらったあと、午後は「食べられるお魚」採りという夢のような展開になってくれたのは、2003年と2006年の2回だけです。
 今年も鑑賞池の生きものさがしとなりましたが、しゅうが頑張っていました。しゅうパパも「特定外来生物」のブルーギルの駆除に貢献してくれていましたね。昨年は水面に葉っぱを広げていたヒシも、今年はかなり遅れているようです。