ワンダースクール通信 1140
練馬こどもまつり 2010.6.6
活動紹介と「葉っぱでアート」作品の展示コーナー 10時30分からスタートです
5月22日(土)は第28回「練馬こどもまつり」です。ワンダースクールは今年も光が丘会場のおひさま広場で、ネイチャー=アート・スクール「魔法の小枝でキーホルダーづくり」でしたが、なんだかねぇ… 今年はいろいろあって血圧が…
20日には、材料が足りなくなるといけないので念のため光が丘公園まで木の枝を拾いに行きましたが、雨上がりだったのでみんな泥だらけ… 翌21日は真夏日で、材料切りには暑すぎました… なんだか直前の準備までついていなかった感じです。
以下、まずは「第28回練馬こどもまつり記録集」用の原稿を転載しておきます(写真2枚はカット)。
「今年も実務は、小4〜高2の8名のキッズアシスタントたちにすべてお任せです。大人4名は事前準備と当日の見守りだけで、子どもたちによる子どもたちのための『キーホルダー作り』となりました。幼児から低学年の親子中心のため、来場者は実際にキーホルダーやペンダントを作った子ども400名、付き添いの保護者や展示を見に来てくれた方300名の700名ぐらい。でも、お昼休みを1時間とっても2時にはすべて終了です… 作れなかった子どもたちはかわいそうでしたね…
主催者はここ数年、出展者を制限したり予算を削減したりすることばかり考えているようなので、テーブルやキーホルダーの数は今後減ることはあっても、子どもたちのために増やすことなど考えてみてももらえませんが、本来の『こどもまつりの目的』を忘れないでいただきたいと切に思います。」
18席はすぐに埋まり、行列ができてしまいますが、今年も子どもたちががんばってくれましたからねぇ〜
「子どもたち、成長したよなぁ〜。毎年どんどん楽になる。」
これは、練馬こどもまつりも昔からずっと手伝ってくれているハラグッチーですが、本当にそうですよねぇ〜。
今年は、高校生のともや、中学生のあきら・なおと、小学6年生のほうせい、5年生のきょうすけ・りんりん・まさと、4年生のあきこの8人がお手伝いしてくれました。なおとパパ・あきこパパも手伝ってくれたので、腰に爆弾を抱えているたか爺とハラグッチーは大助かりでしたね。本当に感謝です! 遊びに来てくれたキッズ&ファミリー会員のみなさまも、ありがとうございました。
「卒業生です」
午後には、どこかで見たことがあるような高校生が声をかけてくれました。6年生までサタデースクールに来ていたたくやです。学校帰りに寄ってくれたようですね。そういえば、来年度からは大学生になる「卒業生」も出てくるわけで、これからはたとえ夏休みだけでも、夜の森やカブトムシ、川遊びのお手伝いをお願いしたいところですよねぇ〜。
午後も行列ができてしまいましたが、2時には終了です…
以下は、「従事者アンケート」に記入したもの。
1.コーナーの参加者の特徴について、下の該当欄に○をお付け下さい。
(1)性別は「女子が多い」、(2)年齢層は「幼児が多い」「小学1〜3年生が多い」に○です。補足事項は「いずれも親子での参加が多い」。
2.参加者(来場者)の反応はいかがでしたか?
「今までで一番良かったと思う。今回は、他のイベントでも女の子に人気があるハート型に切った木を120個に増やしたためか、作業時間が短縮され、支給されたキーホルダーの金具等300セットとこちらでプラスしたハートのペンダント用のゴムひも100本の計400セットの内270は、10時半から12時の1時間半で終了。お昼休みの後13時から再開したが、すぐに行列が出来て14時には終了となる。親子中心なので、来場者は実際に作った子供400人、付き添いの保護者300人の700人ぐらいでした。」
3.今回参加してみた感想・ご意見をお書き下さい。
「待ち時間を減らしてあげたいので、テーブルを3台から6台に増やしたいところだが、そうすると300では午前中で終了… 午後もやるとなると最低でも500は必要になる。主催者は、子供たちが本当にやりたいことを優先するのではなく、出展者の削減や予算削減しか考えていないようなので所詮無理な話である。今回は特に、予算削減のため、ねりま子育てメッセやねりま遊遊スクール、新宿御苑のアート展などでも人気がある「キーホルダー作りはやめて、他のものに変えられないか」という暴言まで吐かれたため、出展を辞退するところだったが、当然子供たちには喜んでもらえたので良かったと思う。」
4.運営上の意見や気付いた点があれば、ご自由にお書き下さい。
「今までで最悪! @日程の変更(5/22は新宿御苑で生物多様性の日を記念した日本自然保護協会の一大イベント「みんなの観察会」が開催され、そちらの応援に行く予定でいた)A私は練馬の子供たちを選ぶことにしたにもかかわらず、昨年に続き上記の暴言!B当日には、感じの悪い職員?がいきなり文句を言ってきた。文句のあとでもらった「最終確認事項」の1の内容に関しては、「当日の手引き」には「設営物調査票のコピーをお持ちください」としか記載がないので、文句を言われる筋合いはない! やり方を変えるなら、当日ではなく事前に連絡すべきだと思うし、職員の態度が悪すぎる。C「会場内禁煙」の周知がなされておらず、隣のベーゴマ道場ではスタッフが喫煙、公園のテーブルでは一般利用者のグループが飲酒喫煙で大騒ぎしていた。D多目的広場は「会場」としておさえられていないのか? 今回はテニスの練習者が多くて危険であった。」
まあ、「出展者の削減や予算削減」に関しては、根本的には主催者の練馬区と区政の問題なんだろうけれども、たか爺としては窓口の子育て支援課子ども育成係に、とりあえずはストレートに物申しておくしかありません。
ワンダースクールの場合、出展内容に関しては他にもいくらでも考えられるけれども、「子どもたちに楽しい遊びを紹介し、地域に広げていく。楽しい遊びを通じて、親と子の交流の場を提供する」ため(こどもまつりの目的@A)、「日常の簡単な素材を利用して作れるもの。子どもたちに伝えたい遊び、工作物」として(こどもまつりの事業内容@B)、「魔法の小枝でキーホルダーづくり」が最適だと思ってやってきているわけです。子どもたちの人気も上々で、毎年楽しみにしてくれている子どもたちだっています。それを「予算削減」だから「やめろ」とは…
思い出したらまた血圧が上がってきたのでこれぐらいにしておきますが、来年はいったいどうなるんでしょうか? ワンダースクールの子どもたちも大活躍してくれるし、できれば毎年出展し続けたいところですが、このままいくと消耗品や設営物に金のかかる団体はいずれ切り捨てられてしまうかもしれませんよねぇ…