ワンダースクール通信 1180
オギのミミズク作り 2010.11.29
今年は遅れているだけかと思っていた彩湖のオギは、この夏の猛暑で大半が枯れてしまったようです…。10月18日に偶然会った彩湖自然学習センターの職員の女性が教えてくれました。
たか爺がミミズク作りを教わった先生はもういませんが、センターでは24日に講座開催予定なので、今年は中止にするか昨年のものを使うか思案中とのこと。たか爺も23日に今年初めて「ねりま遊遊スクール」として開催予定でしたが、この状況で20人に30本ずつ集めてもらうとなると、中止せざるを得ませんでした…。23日はひとりでオギの穂集めに。3時間かけても600本弱というところで、長い穂は少なかったですね…。
そんなわけで、今年の「オギのミミズク作り」は19日(火)・20日(水)・22日(金)・25日(月)のワンダーキッズのみ開催。19日と20日はオギの穂集めから。低学年の子どもたちには時間的に無理なので、22日と25日はたか爺が集めておいたものを使いました。まあ、今年もミミズクやフクロウになった子は少なかったけれども、それはそれでよしとしましょうね。たくま、まさたけ、てっぺいあたりは合格ラインでした。
「どれがオギだかわからない」
これは6年生のこうへい…。オギの穂集めにかかわらず、何でもいちいち「これでいい? これは?」と聞かないと自分では判断できず、自分では何も決められない子どもたちがこの10年急増中…。まあこれは、現在の素晴らしい学校教育の成果でしょうか!?
左上の画像で右手に持っているものはちょっと穂がはねすぎだけれども、これはあとで根気よく処理すれば大丈夫。ここまで形になっていれば合格ですね。左手のものはたか爺のものですが、今年はあまり作っていません。まあ、昨年まとめておいたものがまだ20以上はあるからなぁ…。目やくちばしを付けたり、リースにとめたりできるのは、いつになることやら…。
右上はオニグルミを目に、ガガイモをくちばしに使ったタッチの傑作です。
24日(日)は光が丘の「花と緑の相談所」。利用者は高齢者中心のようですが、来年度以降何かできるかな?
26日(火)は1日がかりで「葉っぱでアート」展の準備。28日(木)はレッズランドへ。29日(金)の「ねりまの生きものさがし」は、まったくやる気のない子どもたちしか来なかったので中止しました…。
30日(土)の「多摩の生物多様性シンポジウム」の観察会の事前調査と、31日(日)の親子でワンダー「草はらジャングル探検隊」は、台風のため中止…。午後からは井の頭公園の事前調査に参加しました。
11月1日(月)の午前中は和光市総合体育館。「葉っぱでアート」展の搬入です。でも、帰ってきてからホームページに案内を入れてアップしようとしたら、なんとインフォシークが10月31日でホームページサービス終了…。ネットやパソコンが苦手な爺さんとしては、頭んなか一瞬真っ白だよなぁ…。無事お引越しが済んで一息ですが、なんか最近ついてないような…。