ワンダースクール通信 1265
自然観察を楽しむアート展2011 2011.10.30
「たか爺の子どもと楽しむネイチャー=アート」のコーナーです 2011.9.26
9月26日(月)は、朝から新宿御苑インフォメーションセンターのアートギャラリー。NACOT(日本自然保護協会自然観察指導員東京連絡会)主催の「自然観察を楽しむアート展2011」の搬入です。ウィークデーなので子どもたちに手伝ってもらうわけにはいきませんが、時間はありますからね。毎年10時から15時ぐらいでどうにか形にはなっています。
フクロウ(オギ・スダジイ・シナマンサク&カラマツ) ヒゲじい(オギ&ハクモクレン)
ウサギ(オギ・フウセンカズラ&メタセコイア) トトロ(オギ・ハクモクレン・ヘチマ&マテバシイ・スズカケノキ)
今年も壁面はオギのトトロやフクロウシリーズが中心で、たか爺としては上の4点がお気に入り。パーテーション面も例年どおり子どもたちの「葉っぱでアート」作品です。毎年ほんとに評判がいいですからねぇ〜。
手前のテーブルは、ウィークデーは「ワンダースクール通信」や「葉っぱでアート」のファイル閲覧用です。土日は「魔法の小枝でキーホルダー作り」ですね。
会期は翌27日(火)から10月2日(日)の6日間で、来場者は2083名だったようです。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。土日のキーホルダー作りと搬出作業は、キッズアシスタントのりんりん・あきら・ほうせいの3人が手伝ってくれて助かりましたが、例年より子どもの来場者が少なくてちょっと手持ち無沙汰だったかな。たか爺としては、最終日に前苑長さんに母と子の森を案内してもらう時間ができてラッキーでしたね。
フクロウ(オギ・ススキ・マツ・シナマンサク&カラマツ) フクロウonツルネズミ(オギ・ガガイモ・シナマンサク)
フクロウ(オギ・ススキ・ヒマラヤスギ) トトロ(オギ・ヨシ・マツ・フジ・マテバシイ) ウサギとカメ(オギ・フジ・マツ)
大きなものはもうあまり作らない予定ですが、フクロウは初めから目をあけたものが定番になりました。頭を丸く作ったものは最近、トトロにしちゃうことが多いかな。
ミニフクロウ(ススキ・オギ・ナツツバキ) ミニフクロウ(オギ・ナツツバキ) 小鳥(オギ・スダジイ)
カヤネズミ(オギ・マテバシイ・シラカシ) ミニトトロ(オギ・ハクモクレン) ミニトトロ(オギ・ハクモクレン・シナマンサク)
子どもたちにも作りやすいミニタイプはたか爺考案ですが、オギやススキの穂10〜15本で作れます。これはぜひ全国的に広めたいところ!?
そういえば、ちょうどこの「自然観察を楽しむアート展」が始まった年に、『魔法の小枝』の工作本の話がありましたね。そのときは自然消滅してしまいましたが、そろそろ『親子で楽しむネイチャー=アート』みたいな本を出してもいいのかな? でも、たか爺のノウハウもまだ少しずつは進化しているので、やっぱりネット上のほうがちょくちょく更新もできていいのかなぁと迷っているところです。子どもたちに教えてくれる親や指導者も含めて、1人でも多くの子どもたちに作ってもらうためには、本よりホームページを作っちゃったほうがいいのかもしれません。
あえて何もせず(あなたには何に見えますか?) ひな鳥(嘴をぬって目をはりつけただけ…)
ペンギン(お絵かきして目をはりつけただけ…) ペンギン(アオギリをかぶせてみました
上はソテツの実シリーズです。昨年のアート展でソテツの実やフウセンカズラの種、ヒマラヤスギのバラをたくさんプレゼントしてくれたおばあちゃんがいて、いろいろと試してみました。これぞ「ネイチャー=アート」の極意!? でも、昨年は毎日のように来てくれていたのに今年は会えなくて残念。ちょっと心配だなぁ…。
「自然観察を楽しむアート展2011」に出品したものは、現在里山ギャラリー・ノアにて「たか爺の子どもと楽しむネイチャー=アート展」として展示販売中なので、里山体験プログラムご参加時にでもごらんいただけると幸いです。