ワンダースクール通信 1274
空とぶ魔法の種さがし 2011.11.21

 
左:ケヤキの種(正確には実)は枯葉のついた小枝ごと風にのります。きれいにくるくる回るものからなんとも不思議な回り方をするものまで、いろいろですね。
右:鈴なりのクマシデの果穂。ばらばらになると果ほうが翼となり、くるくる回って風に運ばれていきます。

 ワンダーキッズの「空とぶ魔法のフシギダネ」は、例年どおり種さがしと模型作りの2回に分けて開催。11月1日(火)・2日(水)・4日(金)は、光が丘公園で空とぶ魔法の種さがしです。たか爺お気に入りのケヤキは、紅葉しているときに落ちてくれるととてもきれいなんだけれども、なかなかそうはいきません…。
 今年はケヤキ・アキニレ・クマシデ・アカシデ・イヌシデ・オオサカズキ・トウカエデ・イロハモミジ・ムクゲ・スズカケノキ・アオギリ・ユリノキの12種類まで。ペラペラの翼つきの種が入った松ぼっくりやヒマラヤスギは見つからなくて、たか爺としてはちょっと残念でした。

 
スルスルと木に登って、クマシデの種おとし   これは、ちょっと「しゅし」が違う!?
 
「イヌシデ」の札が付いていたけど、アカシデの木でした…  オオサカズキ(園芸種のカエデ)の種とばし
 
アオギリの種とばし                         ユリノキの種とばし

 まあ、子どもたちは種あつめというよりも、種おとしや種とばし中心ですからね。木の枝をちょっとゆさぶってみて、落ちてこなければすぐにあきらめちゃう子もいれば、それでは落ちないとなるとスルスルと木に登って落としまくる子もいます。はじめから誰かが落としてくれるのを待っているだけの子どもたちも、くるくる回りながら降ってくる種のシャワーを浴びて大騒ぎでしたね。