ワンダースクール通信 1275
里山体験プログラム「里山の収穫祭」 2011.11.29

 11月3日(木)は、里山体験プログラム「里山の収穫祭」で寄居です。でもなぁ…。
 ワンダースクールでは毎年とりあえず、「里山体験プログラム」や「親子でワンダー」等の年間予約を入れてもらっています。仮予約みたいな感じですね。学校やご家族の予定と重なってキャンセルの場合には、すぐに連絡をくれる方がほとんどなので助かっていますが、忘れている方もいると思うので、最終的に「翌月のご案内」の時点で再確認できるようにしています。でも最近、「当日のご案内」を入れてからのキャンセルが多くてねぇ…。なかには毎回前日になってからキャンセルされる方や、なんの連絡もいただけないままドタキャンされる方までいるんですよねぇ…。
 里山ランチ付きの「里山体験プログラム」の場合には、食材の準備はもちろん料理を作るスタッフの人数にも関わってくるので、参加者へのご案内と同時に当日お世話になる現地のNPO法人むさしの里山研究会へも「参加者名簿」を送っています。この日も名簿を送った時点では参加者42名の予定でしたが、当日は半分以下の19名…。なんとも申し訳ない…。急病や急用の場合は仕方ありませんが、キャンセルの場合はできれば「翌月のご案内」の時点でご連絡いただけると助かりますので、くれぐれもよろしくお願いいたします。

 
午前中の野菜の収穫はサツマイモ掘りがメインです。
 
あとは、サトイモ・ヤツガシラ・ダイコン・ニンジン・ラディッシュ・ミズナ・コマツナ・シュンギク・チンゲンサイなど、用意されたレジ袋に1人1袋つめ放題ですね。

 午前中は、コミュニティファームで野菜の収穫を楽しんでもらいました。今年の「里山体験プログラム」にはサツマイモ掘りを入れていなかったので、まずはお芋掘りから。でも、失敗したなぁ…。先に蔓を切りにきて、山ほどリースを作っておけばよかった。ぎっちり巻いても乾けば隙間ができるので、オギのトトロやフクロウが留めやすいんですよね。
 サトイモやヤツガシラも掘ってもらって、あとは菜っぱ類。もちろん、みんな新井さんが苦労して育てた完全無農薬栽培のお野菜です。個人的にはラディッシュが一番だったかな。

 
ノアに戻ったら、おいしい里山ランチです!
 
なにか抜けているような気がしますがひと通り盛りつけてみました。ジュズダマのアクセサリーはたか爺作の見本です。

 おいしい里山ランチのほうは、お釜と薪で炊いた黒米入りご飯とキノコ汁に、あとは例によってたか爺のいい加減なメモと右上の画像を照らし合わせてみると、左下から右へサツマイモのアーモンド揚げ・鶏肉のトマト煮・キュウリのお漬物、その上の段がサツマイモの茎(蔓?)の煮物・レタスとコマツナのサラダにゴボウとしらたきとベーコン炒め・カボチャのガーリック炒め・ゴボウとキノコの春巻・おひたしとなっています。個人的には、子ども向きと爺さん向きみたいに対照的なサツマイモのアーモンド揚げと茎(蔓?)の煮物がお気に入りです。
 木の実あてクイズはなんと全問正解者3名で、じゃんけんで決めてもらいました。シイ(スダジイ)・ヤマグリ・カシ(アラカシ)・チャ・クルミ(オニグルミ)・コナラ・クヌギ・ツバキ・トチ(トチノキ)の9種類です。賞品のお米をゲットしたのは、はるばる葉山から参加してくれたキッズアシスタントのきょうすけでしたね。さすがです。
 あとはジュズダマのアクセサリーを作ったり、バッタやカマキリを捕まえたり、用水路でドジョウをとったりして、ご家族ごとに自由に遊んでもらって里山の秋を楽しんでもらいました。