ワンダースクール通信 688
ヒメツノゴミムシダマシ 2006.3.3
ヨコヅナサシガメの幼虫たち ヒメツノゴミムシダマシ 「ネバー・エンディング・ストーリー」の木
「しょぼすぎるよぉ…」
2月22日(水)の「冬だってクワガタさがしたい!」は、いまいちでした。大漁だった土日と同じ倒木ゴロゴロの場所ですが、おチビちゃんばっかり… アッキーは、クワガタの幼虫の大物を見つけていたけれどもね。
「におうよ」
これは、芽吹きはじめたゴマギをさわって、あきらです。近くを通るだけで、「ゴマせんべい!」のにおいがする日も近いかな。ノイバラはもう葉を広げはじめています。
小雨に降られた24日(金)は、久しぶりに野鳥園のお堀に沿ってひとまわり。お堀と言っても、もう何年も前からカラカラで、ヤナギの木も折れたり倒れたりしたものが増えています。
カツラの木立ちでは、今年もヨコヅナサシガメの幼虫たちが越冬中。でもどうして、毎年同じ木の同じ窪みに集まってくるんだろうね? 駐車場のクヌギの幹で越冬している幼虫たちは、初めて見ました。
今にも倒れそうな細い立ち枯れの木では、ぼろぼろ崩れる樹皮の下からヒメツノゴミムシダマシ。小さなツノがチャームポイントです。でも、このツノはオスにしかないらしい。カブトムシみたいに餌場やメスをめぐって争うとは、思えないんだけれどもねぇ…
「テルテル坊主!」
白いポンチョ姿のさらのことね。さらもひろきも木登りは苦手なようで、「ネバー・エンディング・ストーリー」の木では、龍の背中にまたがった勇姿どころか、しっぽの部分で後ずさりでしたねぇ…