ワンダースクール通信 827
練馬こどもまつり 2007.5.29

 
ワンダースクールの活動紹介&キーホルダーの展示     まだ準備中です

 5月14日(月)から18日(金)までの5日間は、練馬こどもまつりの準備でたか爺はお大忙しです。
 今年もネイチャー=アート・スクール「魔法の小枝」でキーホルダー作りですが、材料の準備が一番大変なんですよねぇ… 右上の画像手前の受付用テーブルに置かれた3箱の中身です。
 14日は、クスノキの枝を集めにまずは光が丘公園へ。
 とりあえず午前中に拾えるだけ拾って、午後は埼大まで足を伸ばす予定でいたら、なんと目の前に片づけられた木の枝の山が現れました。クスノキも多くて、ラッキー! たか爺にとっては、まさしく「宝の山!」ですねぇ〜。
 あとは使えそうな枝を選び、持ち運べる長さに切り分けて車まで運ぶだけ。でも、傍目には明らかに「不審人物」だっただろうなぁ…
 15・16日の2日間は、ノコギリでひたすらギコギコギコ。
 「簡単テントウ」用は、同じ枝でも切る場所によっていろいろな形の断面になるので、「これはカメにするかな」「これはリンゴだな」「これは…」なんていうことになってしまって、まったくはかどりません… 太目の枝をまっすぐ切りそろえるだけでも大変で、失敗も多い。それでも200個以上は準備完了。
 「ミニクワガタ」用は、長さを気にしながら大アゴと胴体を切り、大アゴはナイフとハンマーで2つに割らなければならないので、けっこう手間がかかります。これは100セットにしておきました。
 「香りのエンピツ」用は、細めの枝を適当な長さに切っていくだけなので200本以上、鉛筆削りで削れる太さの展示用も50本以上は用意できたかな。
 17日は腰痛がひどくてダウン… 18日は備品や展示物等の準備とパッキングです。

 
テントウムシの仲間シリーズのプッシュピン           待ち時間のお遊び用の輪投げ

 いよいよ本番の19日(土)は雨天で、今年も翌20日(日)へと順延となりました… お手伝いをお願いした人たちには二度足を踏ませてしまって、申し訳なかったですね。
 モチベーションを低下させてしまってはいけないので、たか爺は1日ネイチャー=アート三昧!? 子どもたちが絵を描くときの参考にもなるだろうと、テントウムシの仲間シリーズのプッシュピン、待ち時間のお遊び用に輪投げも作ってみました。

 
体験型展示の「香りのエンピツ」                  10時半スタートです

 当日は、りょう兄に先に設営物を選んでおいてもらったり、テーブルの上に置くだけの状態でパッキングしておいたりしたので、準備の方はスムーズに完了。打ち合わせの時間もたっぷりとれました。
 今年は体験型展示の「香りのエンピツ」用に受付のテーブルを2台に増やしましたが、子どもたちだけでなく、大人もけっこう楽しんでいってくれましたね。
 10時半のスタートと同時に、今年も3つのテーブルの18席はすぐに埋まり、あとは常に10人以上の子どもたちが並んで待っている状態。昨年は大人4名・子ども1名で対応しましたが、今年は倍の大人5名・子ども5名の10名体制なので楽勝かと思っていたら、来場者もかなり増えてやっぱりてんてこ舞いです…
 13時すぎにようやく人もひきはじめ、14時前には300セット用意したキーホルダーの金具もすべてなくなりました。予定より1時間半も早く終了です。展示物を見たり、材料だけを持ち帰ったり、並んでいるので作るのを諦めちゃったりする子も多くて、少なくみても今年は500人以上の子どもたちが遊びに来てくれたんじゃないのかな。感謝です!
 でもたか爺としては、ワンダースクールの子どもたちが大活躍してくれたことが、何よりもうれしかったですねぇ〜。
 中1のあやかと5年生のあきらは、予想どおりはじめから安心して任せられる。はじめはとまどっていた6年生のりょうと5年生のけんたろうも、すぐに本領発揮です。
 驚いたのは、ハラグッチーが連れてきたりゅうのすけ。開始早々自分より小さな子を手伝いながら、作り方を教えてあげていました。まだ2年生なのに、予想外の大活躍でしたね。今回はジョイント部の輪っかが固すぎて大人でも苦労するキーホルダーの金具付けまで、いくつか自分でできたみたいだし、たか爺が交替しに行かなければ何とかして自分でやりとげようとしていました。
チョー疲れた」(あやか)
人がいっぱいいて疲れた」(あきら)
座りたかった」(りょう)
商売が楽しかった」(けんたろう)
楽しかった」(りゅうのすけ)
 最後に聞いてみた子どもたちの感想です。
 ずっと立ちっぱなしだったから、かなり疲れたと思いますよ。でもみんな最後まで、ちゃんとやりとげてくれました。ほんとにありがとね!