ワンダースクール通信 846
チャイロスズメバチ 2007.7.22
7月18日(水)からは再び子供の森です。
台風の影響はなく、地面が多少ぬかっている程度でひと安心。歩きはじめてすぐに見つかったニイニイゼミは、タッチのおみやげです。カラスウリも蕾をつけはじめていました。
「ドロ?」
ニイニイゼミの抜殻の特徴に気がついたのは、ゆうだい。全身泥だらけで、子どもたちの目線より低い位置に多いですよね。帰りには幼虫も見つかりました。
「カブン! いま飛んでた」
これはタッチ。樹液にはカナブンが多くて、「カナブンロケット!」で遊ばせてもらいました。
「カブトムシのツノ!」
これは、落ちていた木の枝の話ですが、ゆうだいが拾った枝にはコクワガタのメスが隠れていました。ゆうだいは、コナラシギゾウムシやクリアナアキゾウムシも見つけてくれましたね。
樹液から急に飛びたったスズメバチは、チャイロスズメバチ。昨日は飛んでいるところを一瞬見ただけでしたが、今回はネットインです。でも、かなり集まってきている木もあって、わざわざ観察ケースに入れて証拠写真を撮っておく必要まではありませんでしたねぇ…
「幻のスズメバチ」とは言っても、一昨年からは普通に見ることができます。仲間に入れてもらえない他の巣のハチたちが木の周りを飛びまわっていたので、これは至近距離からの命がけの1枚!?