ワンダースクール通信 894
冬の森探検 inピクニックの森 2008.1.22
ザリガニの池 2008.1.5 「オナモミ拳」!? byたーし
2008年のワンダースクールは、1月5日のサタデースクールからスタート。バーベキュー場のトイレ外壁の隅で越冬しているテントウムシは、今年は少ない感じです。
ギャラリーが10人ほど集まっていた場所は、アリスイでも出るのかな? 鳥屋さんたちにとっても冬はお楽しみの季節なので、邪魔をしないように通過しました。
暖かい日が続いていたので、残念ながら池の氷は期待できません。
「オナモミ拳」!?
これはたーし。子どもたちはまずオオオナモミの実で遊びはじめました。
「椅子みたいなキノコ」
これもたーしだったかな。サルノコシカケです。昨年水曜の子どもたちが思いついた「ひげ」や「かんむり」、マギー四郎の「耳!」で遊ばせてもらいました。何か足りないと思ったら、「黄金のくちばし!」(byこうき)を忘れていましたね。
オオブタクサの「ヤリ投げ!」は、冬場は釣人のいないメダカの池です。結果的にはどんぐりの背比べ… 「土人の石斧」は、りゅうのすけが引っこ抜いたオオブタクサですが、根っこに泥がつきすぎていては飛びませんよねぇ…
「カマキリの頭!」
実がなる季節には草ぼうぼうで入りこめないカラスウリの大産地では、「カレスウリ」の収穫。実を割って種も観察です。
やはり「打出の小槌」には見えませんが、縁起物ということなので、たか爺はワンダースクール通信888の「宝船」の舳先に使ってみました。そういえば「金色のカメは何の種子でしょうか?」の答えは、ゴーヤ(ニガウリ)ですね。
「トーテンポール」 byかおる コクワガタのメス
「トーテンポール」
これはかおる。オニグルミの葉痕の観察では、「サル」派と「ヒツジ」派に分かれましたが、リコの「ゾウ」はないだろう… たーしとりゅうのすけは、オニグルミの実も見つけていました。
森の中の昨年倒れたばかりの大きな木は、すでに大人が鉈をふるったようです。根元側の木のかけらをハンマーで叩いてみたら、コクワガタのメスの成虫が出てきました。
「これ何だ? 線になってる」
ひろが見つけたのは、ノイバラの葉っぱの「字書き虫」。ハモグリガかハモグリバエの仲間が食べた痕です。
「バランスゲーム」
これはリコ。子どもたちは最後に「あそびの木」で大騒ぎです。
たーしはカミキリの幼虫も見つけていました。リコが見つけた「泣いた顔」と「くじけた顔」にも笑ってしまいましたねぇ〜。
「泣いた顔」と「くじけた顔」 byリコ