ワンダースクール通信　��900
冬の森探検　ｉｎピクニックの森　Ｐａｒｔ3　2008.2.19

　日にちは前後しますが、1月20日（日）と26日（土）のサタデースクールはピクニックの森。トイレ外壁の隅で越冬中のテントウムシたちの観察からスタートです。
　右上のテントウムシたちは、なんとガムテープを利用しています。枯れ葉よりもあたたかい!?
　夏から秋にかけてスズメバチたちが樹液に集まる木の下には、オオスズメバチの死体が1つ。寿命かエサ場をめぐる争いに敗れたか？
　左は、秋にオオスズメバチに襲われたミツバチの巣の入口に転がっていたものです。20日にかずやが見つけました。頭部がないのでわかりませんが、ミツバチの反撃で蒸し殺されたやつは目の色が違う!?
「巣みたいなのがある」
　木の上の大きな鳥の巣を見つけたのは、るかでした。カラスかな？
　バーベキュー場の池には氷が残っていましたね。

　10日に見つけたコガタスズメバチの新女王たちも元気に越冬中。毎回子どもたちに見てもらうことにしています。
　朽木をちょっと崩してみたり、オオオナモミで遊んだりしながら、メダカの池へ。オオブタクサやセイタカアワダチソウの槍投げです。リース作りも少々。
「勝った！」
　これは、なおと。弟に勝ってもなぁ…　でも、確かに最高記録でした。根っこがついていなくても、それなりに飛ばすことができるから不思議です。
「きれい」
「あっ！　飛んだ」
　20日には、ザリガニの池にアオサギがいました。
「天の恵みだ！」
　これは誰だっけ？　子どもたちはトウカエデの種のシャワーを浴びてひと騒ぎでした。
「雪、積もる？」
　これは、なおとです。26日には、かずやがトウカエデの枝でオオカマキリの卵を見つけました。そういえば、今年はけっこう雪が降っていますよね!?
　警報塔の下ではテントウムシたちに交ざって、キイロテントウも越冬中でした。
　20日は最後に「あそびの木」。みんなで大騒ぎでしたねぇ〜。
　26日は、「あそびの木」はパスして子供の森へ。宝の山でノコギリぎこぎこ、木の枝の調達です!?　なおとは安心して見ていられますが、かずやは危なっかしぃなぁ…
　20日には通りすがりにちょっと崩してみただけの朽木から、幼虫もかなり出てきました。ピンボケですが、右下のタマムシの幼虫も見つかりましたね。