ワンダースクール通信 902
里山ボランティア〜里山ワンダー番外編〜 2008.3.5
里山ギャラリー・ノアの裏山と間伐して積まれたままになっている枯れた竹
2月2日(土)は里山ワンダー番外編「里山ボランティア」で寄居です。
ワンダースクール8年目の最古参、中2のともやは昨年3月から手を上げてくれていたので、たか爺は2人で行く予定でいました。でも、作業に集中できる子であれば小学生でもできる作業となったので、改めて「2月のご案内」でも参加者募集をしたところ、さらとりんりんも手を上げてくれましたね。
当初はキノコ山の整備の予定でしたが、今後里山ギャラリー・ノアの裏山を子どもたちが自由に遊べる場所として整備していくことになりました。そのためにはまず、間伐して積まれたままになっている枯れた竹を少しずつ片づけなければなりません。でも、人手が足りない…
2008年度もとりあえず4月・1月・3月に予定を入れたので、お手伝いしてくれる子が増えるといいですね。もちろん、親子での参加も大歓迎ですよ!
裏山から枯れた竹を運んできて、ドラム缶に入る長さに切って、燃やす作業のくりかえしです。
11時前にノアに着くと、すでにむさしの里山研究会の新井さんと南部さんが作業を始めていました。風もなくあたたかい日でよかったですね。
「切るのたのしい」
これは、りんりん。
子どもたちにはさっそくノコギリで竹を切る作業を手伝ってもらいました。ともやとさらは即戦力! りんりんもすぐに慣れてくれました。
「俺、火燃すの好きだから」
これは、ともや。
切った竹はドラム缶で燃やしていきます。大人でも子どもでも火を見ているとなんだか心が安らぐのは、人類としての原体験からくるのかな?
あとはまた裏山から枯れた竹を運んできて、ドラム缶に入る長さに切って、燃やす作業のくりかえしです。細い竹の枝で目をつつかないように、子どもたちには念のためゴーグルをつけてもらいました。
1時間ちょっとの作業でしたが、3人ともよく働いてくれましたねぇ〜。
お弁当のあと、さらとりんりんはノアで売られていたハート型の木がお気に入り!
蜂の研究者として有名な南部さんですが、素敵な「組み木」の作品も作られます。ノアに行くと子どもたちが競うようにして始めるパズルも南部さんの作ですね。
この日はハート型に切られた木やかわいい干支のネズミも置かれていました。3月1日の「ねりま子育てメッセ」でも使えるので、ハート型の木はたか爺が買い占めさせていただきました… レジ研修も楽しかったでしょ!?
で、午後はノアの2階をお借りして、ハート型の木とジュズダマのネックレス作りです。キーホルダーにもしてみました。
竹細工がしたい子もいるかと思って、たか爺は一応お道具箱持参。ジュズダマ用に100円ショップのネックレスも買ったばかりだったので、ちょうどよかったですね。
「どうする?」
「俺は火燃してる」
ともやはひたすら火燃しです。この日燃やして片づける予定だった竹は、すべて燃やしきってくれました。
みんなありがとね!