ワンダースクール通信 913
ノカンゾウとツクシ摘み 2008.4.3
「ノカンゾウ畑!」でノカンゾウ摘みです
「ノカンゾウ畑!」
これは、かずだったかな。
3月17日(月)・19日(水)・21日(金)のワンダーキッズは、今が旬のノカンゾウ摘みがメインです。おひたしにするとしゃきしゃきした食感と甘味がなんともいえませんが、これ以上大きくなってしまうと固くて食べられませんからね。
「ツクシ摘みまくり!」
「長くて見つけやすかった」
土手も「ツクシ畑!」状態なので、短時間でいくらでも摘めてしまいます。これも今が旬。
胞子を飛ばす前の穂がまだ緑色したやつが新鮮で、おひたしにすると穂の苦味がなんともいえないんだけれども、子どもたちには無理かな? 穂の部分をとってしまうか、たか爺にとってはおふくろの味の1つになっている卵とじにすれば、子どもたちでもOKですよ。
ノカンゾウとツクシはおひたしでいただきました
「たか爺のとこ行くと、みんなとられちゃうから…」
これは、そうだったかな。
「そんなら自分で探せばいいじゃん」
ノカンゾウもツクシも同じ時間にどれだけ摘めるか、かなり個人差があります。人間は今、食べものをお金で買っているわけだけれども、生きものとして自分で食べものがとれるかどうかは死活問題。本来の意味での「生きる力」そのものなわけです。たかが虫とりや魚とり、野草摘みだって、それなりの能力や努力なくして成果はあげられませんからね。
りょうたと2人だった16日(日)は、たか爺もせっせと収穫にはげむことができたので、ノカンゾウとツクシはおひたし、ノビルは生と酢味噌和えでいただきました。ヨモギは、熱湯をそそいでちょっとむらすだけのフレッシュティーです。
ノビルの酢味噌和え ボケの蕾も開きはじめました
「きみたちにぴったりかな!?」
「あほ?」
これは、まさひろ… 月曜には駐車場脇の「ボケ」の蕾が開きはじめました!? ゴマギの芽吹きはいっきょに進んだ感じで、ハンノキも芽吹きはじめましたね。
水曜の子どもたちは、泥の上を歩き回って干潟遊び!? つくる、こうき、ゆういちろうの3人は、泥に靴をとられていました…
「ザリガニ!」
あきらやゆうだいたちがひっくりかえした大きな石の下には、泥だらけのザリガニが4,5匹隠れていました。帰りに降りはじめた雨で命拾いしたことでしょう。
最後にはガマの穂の種飛ばしで大騒ぎでしたねぇ〜。
20日(木)は、雨で多摩六都科学館。祭日なので混んでいました。音の実験室と反射神経がおもしろかったそうですが、反射神経はよしのりでも23.2秒かぁ…
ブレブレですが、石の下には泥だらけのザリガニたち ガマの穂の種飛ばしで大騒ぎでしたねぇ〜
「3年間ありがとうございました」
これは、3月で引っ越してしまうひろきです。送っていくと、いつもはなかなかマンションへ入っていってくれないんだけれども、この日はさっと中へ入ってしまいました。たか爺はもううるうるもので、やばかったなぁ… ワンダースクールも3月・4月は別れと出会いの季節ですね。