ワンダースクール通信 951
「馬子にも衣装」、たか爺にもモーニング!? 2008.7.27

 7月21日(月)の海の日は、長男の挙式のため1日横浜です。
 チャペルでの結婚式は感動的で、思わずこみ上げてくるものがありました。新郎の父にはありえないことだと思っていたので、ちょっと危なかったです…
 6年前の夏休みに交通事故で頚椎損傷… 19歳の時です。ワンダースクールの子どもたちや保護者の方たちにも、ご心配をおかけいたしました。当時の水曜コースの子どもたちは、千羽鶴まで折ってくれましたよねぇ〜。
 おかげさまで、当初は車椅子にも乗れないだろうと思っていたら、奇跡的に歩けるようになるまで回復してくれました。かなり辛い時期もあったと思いますが、いろいろな方たちの力をお借りしながら、自らも大きく成長することができたのではないかと思います。
 しかも、その後も続けていた車椅子バスケットが縁で、他チームでボランティアのマネージャーをしていた彼女にも出会えたわけですから、まさしく「災い転じて福となす」! 本当に運のいい幸せものですね。
 チャペルを出たあとは、新郎の父という立場も忘れてひたすら楽しませてもらいました。二人でいろいろと考えて準備してくれていましたからね。幸せそうな二人を見ていたらなんだかじっとしていられなくて、追っかけカメラマンもやってしまいましたねぇ…
 披露宴が始まったらついつい飲みすぎてしまって、新郎の父の挨拶も適当に… 最後は長男自ら挨拶して、しっかりと〆ておりました。
 息子は親より彼女次第!? 就職して家を出てから、いつのまにか一人前の人間になっていましたね。とりあえずはめでたし、めでたしで、いい加減な父親としてはひと安心というところです。
 左の画像は「馬子にも衣装」、たか爺にもモーニング!? 実家にあった親父のものがなぜかぴったりで、どこも直さずに着ることができました。なんとも不思議な気分ですが、親父も孫の結婚式には出たかっただろうから、ちょうど良かったですね。
 そういえば、たか爺は帽子やバンダナが大好きで最近は海賊帽がお気に入りなので、ワンダースクールにはたか爺がツルピカだと思っている子もいるようです… だいぶ薄くはなってきましたが、一応まだ髪の毛は残っているという証拠写真にもなるかな!?