ワンダースクール通信 989
竹やぶの秘密基地とそば打ち〜里山体験プログラムQ〜 2009.2.5

NPO法人むさしの里山研究会の会報『里山通信』用の原稿を転載します。

里山体験レポート 27

竹やぶの秘密基地とそば打ち 里山体験プログラムQ

自然体感塾ワンダースクール たか爺

 

 

 

1月24日(土)の「竹やぶの秘密基地とそば打ち」には、大人4名・小学生7名・幼児2名の13名が参加してくれました。そば打ちは里山ギャラリー・ノアの1Fを使うので定員は10名。今回ご参加いただけなかった方には「ごめんなさい」をしておきます…
 今年も講師は栗原さんです。私が連れて行ったワンダースクールの子どもたち6名と現地集合の2家族7名の2組に分かれて、2ラウンドずつそば打ちにチャレンジしてもらいました。

 

見かけはプロのようにはいかなくても、自分たちで作った打ちたて・茹でたてのおそばは、おいしいに決まっていますよねぇ〜。揚げたての天ぷら(かき揚げ、サツマイモ、シュンギク)も好評で、子どもたちにはサツマイモが大人気でした。
「シュンギクがうまかった!」
 これは天ぷらが大好きな子ですが、大人好みかな? おいしい野草の天ぷらが食べられる季節ももうすぐですね。天ぷらはすべて1回目で売り切れ、2回目は天かすにも手が伸びていました… 子どもたちも大満足だったようです。

 

 そば打ちの交替待ちや終了後は秘密基地づくりではなく、子どもたちは枯れた竹を燃やしたり、竹細工でコップ(ペン立て)やお皿などを作ったりして遊んでいましたね。南部さんの組木のパズルに夢中の子もいました。
 竹細工では負傷者も1名… 竹は中が空洞なので切りやすいけれども、切りはじめはすべりやすいから気をつけないと… でもまあ、怪我も体験の内ですよね。