ワンダースクール通信 1113
化石でワンダー探検隊 Part2 2010.4.23


巨大ザメ「カルカロドン メガロドン」に食われそうなのに余裕だね!?

 化石採集地から無事生還を果たし、午後は長瀞の自然の博物館へ。まずは巨大ザメ「カルカロドン メガロドン」がお出迎えです。1986年に深谷市の河原から見つかった歯の化石を元に復元された全体像と顎骨模型ですが、ホオジロザメの祖先のようで最大13m!
 この河原は、以前里山体験プログラムの「河原で化石さがし」で使いましたが、丸1日かけても植物の化石らしきものが1つ出てきただけでした… 巨大ザメの歯、欲しいなぁ…

 
アンモナイトもかわいい顔をしていたんですね         アケボノゾウは狭山で見つかった化石から復元されたもの
 
「幻の海獣」パレオパラドキシア                  さわれる剥製コーナー

 一応、化石のお勉強もしてもらいたかったんだけど、30日はみんな化石よりも「さわれる剥製コーナー」にはまっておりました。
「手、くさくなった」
 これはつくるですが、そこまで触らなくてもねぇ… 普通は「お手を触れないでください」なのに、このコーナーはなかなかいいですね。
 1日の子どもたちは、受付で貸し出してくれる「おしゃべりマイマイ」で遊んでおりました。展示物の音声ガイドや鳥の声を聞くことができるものですが、果たして正しい使い方をしていたのかどうか…
 「幻の海獣」パレオパラドキシアも秩父で発見されたものです。

 
たか爺のお気に入りはイタチの剥製               あらっ!? どこかでお会いしたことがあるような…

「あらっ!? 師匠!」
 2Fでは企画展「野外の危険なもの」が開催されていました。スズメバチのコーナーには、たか爺のハチの師匠のsundogさんも参加していましたね!? 毎年何回かは刺されている人だからなぁ…


ミズバショウ 2010.3.30      カタクリ 2010.4.1                        ミヤマキケマン 2010.4.1

 帰りはちょっと風布川へ。ここまで来たらやはり寄っていかないと… カタクリの群生地には、ミヤマキケマンやエイザンスミレも咲いていました。
 子どもたちは沢歩きや沢走り!? 頼むから走るのだけはやめてくれ… 網は持たせなかったのに、カワゲラやヘビトンボの幼虫、サナエトンボの仲間のヤゴなど、いろいろ見つけて捕まえている子どもたちもいましたね。

 
エイザンスミレ 2010.4.1                      子どもたちは沢歩きや沢走り!?