ワンダースクール通信 1169
田んぼの草とり〜里山体験プログラムJ〜 2010.10.14

 NPO法人むさしの里山研究会会報『里山通信』用の原稿を転載します。

里山体験レポート 58

田んぼの草とり

自然体感塾ワンダースクール たか爺

 

 8月21日(土)の「田んぼの草とり」には、当初6家族22名が参加予定でした。でも、関越道の大渋滞もあって、最終的には2家族で大人3名・中学生1名・小学生3名の7名…。通常だと練馬ICから1時間で着くのに、2時間半もかかってしまいましたからね。
 花をつけていた稲と稲の間にびっしりと生えた雑草を抜いてもらいましたが、前回活躍してくれたご夫婦が今回も大活躍です。稲の花粉だらけになりながら頑張ってくれました。私は働かずに子どもたちと遊んでばかりおりましたが…。

 

 ノアの庭では、ヘチマとゴーヤが見事な実をつけていました。まだ花も残っています。でも、ヘチマも食べられるとは知りませんでしたね。

 

 お昼にはダイナミックな流しそうめんがご登場。いつも昼前から歩きおにぎりの私も、これならまだまだいくらでも食べられます…。ごちそうさま!

 

 午後はいつもの風布川です。沢遊びというより生きものさがしになってしまうのも、いつものことかな。ミヤマカワトンボが多かったけれども、写真を撮ろうとして近づくとひらひらと優雅にかわされて、追いかけっこがはじまってしまいます.。でも、このトンボを追いかけて沢の中を歩いていると、暑さも忘れてしまいますよね。
 大人たちが写真を撮っているところへ、虫が大好きな少年がやってきました。虫とり網は濡れてしまっていたので、素手で捕まえてみることに挑戦してもらいましが、見事に成功です。上の2枚の写真は私のお気に入りなので、NHKの「いきものSOS図鑑」に投稿しておきましたが、残念ながらテレビ番組では紹介されませんでしたねぇ…