ワンダースクール通信 1182
サツマイモの収穫〜里山体験プログラムN〜 2010.12.7
NPO法人むさしの里山研究会の会報『里山通信』用の原稿を転載します。
里山体験レポート 61
サツマイモの収穫
自然体感塾ワンダースクール たか爺
好天に恵まれた11月3日(水)のサツマイモの収穫には、大人11名・中学生1名・小学生10名・幼児6名の28名が参加。サツマイモは用意されたビニール袋に詰め放題で、2袋目からは1袋200円です。今年は大きなお芋が多かったけれども、お味のほうはいかがでしたでしょうか。
希望者はサツマイモのつるでリース作りも。私は1週間ほど乾かしてからラッカースプレーで仕上げておきました。もっと作っておけばよかったなぁ…。
午後はススキの穂を集めてミミズク作りも。形さえ出きれば、あとは目とくちばしと耳をつけるだけです。午前中に作ったサツマイモのつるのリースにとめて、木の実などを飾れば、立派な作品になりますよね。
里山体験プログラムとは関係ありませんが、11月5日(金)は武蔵野公会堂と井の頭公園で開催された「多摩の生物多様性シンポジウム」に参加。NACS−J自然観察指導員東京連絡会も協力しているので、観察会のリーダーの1人としてお手伝いです。
でも、1時間前に直前の下見に行った井の頭公園は実に見事にお掃除されちゃって、どんぐりひとつ落ちていない…。観察会担当の方が「どんぐり爺さん」のたか爺のためにわざわざクヌギやシラカシ、トチノキの実が拾える場所を担当エリアに選んでくれていたわけなんだけれどもねぇ…。元々下草まできれいに刈られてしまっている公園なので、最後は「生物多様性」的にもちょっと批判的な公園管理のあり方みたいになっちゃいました。
そしたらなんと、たか爺が担当した班には、某市役所勤務の息子と同世代の武蔵野市の若い職員の方たちも3人いらしたわけねぇ…。まあ、他の参加者の方たちも含めて本音の部分で話ができたのはよかったけどね。
シンポジウム全体からいくと、井の頭観察会の田中さんの話以外は個人的にはいまひとつだったかなぁ…。