ワンダースクール通信 1209
ネイチャー=アートスクール「自由作品づくり」 2011.4.11
たくまの「カメラ」 2011.3.15 たくまの「オウム」 2011.2.28
3月28日(月)のネイチャー=アートスクール「自由作品づくり」から、ワンダースクールも再開です。たくまとほうせいの2人が参加してくれました。
そういえばたくまは、雨の日と「屋内退避」の日にもネイチャー=アートだったので、まずはそのとき作った作品から載せておきます。「カメラ」はシンプル・イズ・ベストな作品。「オウム」もなかなかの出来ですが、色の塗り方がたくまらしかず雑になってしまったのがちょっと残念だったかな。
たくまの「ナマズ」と「雪だるま」 ほうせいの「くつ」・「ゾウ」・「新幹線」
たか爺の「龍木」 ほうせいの「花」
上は28日の作品から。ネイチャー=アート的にはたくまの「ナマズ」が秀逸ですが、台木の選び方がねぇ…。「雪だるま」に使ったようなものを選べばよかったのに、ちょっともったいなかったなぁ…。ほうせいは、最後に作った「花」が一番ネイチャー=アート的。たか爺が「鳥の巣」に使うクヌギの殻斗を逆向きに使って「花」に見立てるとは、目からうろこのアイデアです。やはり台木と茎にする木の枝にもう一工夫でしたが、これはたか爺お得意の子どもたちのアイデアぱくり作品が作れそう!?
ほうせいの「新幹線」は木の枝でジョイント部まで作っていましたが、たくまのお絵かきシリーズはなぁ…。絵はうまいんだけれども、残念ながら「ネイチャー=アート」とは呼べません。せめて屏風絵風にはしてほしかったかな。今回はたか爺がまだ何にするか迷っている「アイデア待ち」の箱も材料として並べましたが、2人ともちまちま派!? 輪切りや台木使用が中心でしたね。
たか爺はこの日もせっせと流木削りと流木磨きです。後日ラッカーをかけて、「龍木」として仕上げておきました。子どもたちは当然+志向なわけですが、年とると逆になっちゃう!? 流木や朽木の一部を切りとって腐っている部分を落としたりしているうちにイメージが固まってきて、さらにノコギリで余分な場所を切り落としたりして、最後に面とりしたり磨いたりしていくほうがおもしろくなってきました。
「たかじい、龍好きだよね。」
これは、30日の「化石でワンダー探検隊」の日にあきらです。
「そういうわけじゃなくて、龍に見える木が多いだけだよ。」
蔓はヘビだし、木の枝は魚だし…。この日もたか爺は化石よりも流木さがしでした…。