ワンダースクール通信 1214
地割れでワンダー!? 2011.4.30

 
 

 4月13日(水)・15日(金)・19日(火)のワンダーキッズは、彩湖道満グリーンパークです。当初は土手の野草摘みの予定でしたが、ワンダーキッズの子どもたちはもう十分ですよね。彩湖のワカサギのほうが気になるところです。
 まずは鑑賞池で生きものさがしですが、なんと通路の入口には「全面立入禁止」の掲示が貼られていました。最近はたとえ自己責任でも他人のせいにしないと気がすまない人たちが増えているので、公園管理者も大変ですね…。一応「ここから先」へは行かずに、とりあえず危ない場所はなさそうでロープも張られていない「あちらから」池へ!?
「牛若丸」
 これはタッチ。ヒシの実です。たか爺はいくつか持ち帰って玄関のほったらかし水槽に入れておきました。茎が伸びてきて水面に葉をひろげ、花を咲かせてくれるといいんだけれどもな。途中から冷たい雨になってしまった19日には、この「バッファローマン」しか網には入りませんでした…。
 暖かくていいお天気だった13日は、大きなアカミミガメがあちこちで甲羅干し中…。いくらタッチでも素手で捕まえるのは無理な話です。この日はモツゴ・ヨシノボリ・ブールーギル・エビ(テナガエビの子どもかな)・タニシなどが捕まっていました。あきらはアカトンボやイトトンボの仲間のヤゴも捕まえていましたね。右上はおそらくコノシメトンボあたり? 昨年「赤とんぼフォトコンテスト」の賞品でもらった本に、かなり詳しいヤゴの見分け方も載っているんだけれども、アカネ属の種名まで深入りすると大変なのでやめておきます…。

 
 

「こんなの、はじめて見た!」
 池の周りを半周して反対側まで来たら、あちこちで地割れが起きていました。たか爺も初めて見ましたね。こちら側の岸辺は土を盛って埋め立てたような感じなので、地盤が弱かったのかな? リアルタイムだったら怖かっただろうなぁ…。街中だってこういう現象も起こりうること、地震の際には思い出して行動できる子どもになってくださいね。
 彩湖のワカサギのほうは、13日には多少の群れは見られましたが、たか爺が右上の2匹であきらが1匹の3匹のみ…。でも、15日は大当たりで久しぶりに楽しませてくれましたねぇ〜。「彩湖のワカサギとり」に関しては改めてアップの予定です。