ワンダースクール通信 1222
幻のメダカさがし 2011.6.1
メダカ
モツゴ ドジョウ
5月20日(金)は「幻のメダカさがし」で都下の公園まで。たか爺13匹、たいち3匹の16匹が捕まりました。とりあえずはまだ「幻」ではなく、ご健在でなによりです。今年は金曜のみとなってしまいましたが、梅雨入りもしたことだし、雨の日にでもまた子どもたちと来てみましょうかね。
本当は典型的なオスとメスの写真をちゃんと撮っておきたかったんだけれども、小さな熱帯魚網を忘れてしまってめんどくさくなっちゃいました…。まとめてパチリです…。しりびれの形やおなかの丸みからいくと、左端の中段の2匹がわかりやすいかな? 上のしりびれが長くて平行四辺形に近いほうがオスで、下のしりびれが三角形に近いほうがメスです。メスのおなかのラインはオスよりも丸みがありますよね。この写真ではわかりませんが、オスはせびれに切れ込みも入ります。
でも、あとはたか爺もモツゴとドジョウ1匹ずつとイトトンボのヤゴぐらい…。ヌマエビの仲間だけはやたらと網に入るんだけれどもね…。早くまた里山の川へ行きたいなぁ〜。
野鳥カメラマンへの注意書き ミズタガラシ
そういえば、今年は左上の注意書きが木道沿いに何枚も設置されていました。この日も4、5人はいたかな。おそらくカワセミ狙いの烏合の衆が押しかけて大きな三脚で大砲を並べ、狭い木道の上を占拠しちゃったんでしょうね…。多勢に無勢の他の公園利用者や散策を日課としている近隣の住民たちにとっては、大迷惑だったことでしょう。
秋が瀬もひどいものですが、烏合の衆のお仲間以外の人間やお目当ての野鳥以外の生きものには無頓着なカメラマンたちの弊害は、すでにもうこの公園やある地域だけの問題ではなく、全国レベルで広がってしまっているようです。以前友人が送ってくれた関西方面の自然の森のMLでも問題提起されていましたが、写真を撮るために餌付けをしたり、道をはずれてあたりかまわず踏みこんだり、ゴミを捨てていったりする人たちは問題外としても、公園という公共の場の一角を長時間にわたって異様な集団が占拠してしまうと、他の利用者にとってははなはだ迷惑なだけの話ですからね。