ワンダースクール通信 1261
どんぐりマジック 2011.10.17

 
作業はいつもの広場のテーブルで。
 
さとしの作品     さとしの「電気ナマズ」          ほうせいの「クジャク」は傑作!

 9月13日(火)・14日(水)・16日(金)のワンダーキッズは、光が丘公園で「どんぐりマジック」です。
 台風のあとの4日に帽子つきのマテバシイをしこたま拾って喜んでいたら、これがほとんど使えなくてまいりました。例年だと外はまだ緑色でも中は熟していてOKなんだけれども、今年は中がすかすかでからっぽのものが多くてなぁ…。
 まずはどんぐり拾いですが、駐車場脇の木はどんぐり落としで…。テニスコートからどんぐり山、野球場脇と回ってマテバシイを集めました。作業はいつもの広場のテーブルで。どんぐりに穴をあけて、キーホルダーやストラップ、ペンダントなどのアクセサリー作りです。今年初めてやる1・2年生たちも、ミニドリルはうまく使えていました。
 自由作品では、トウカエデの種をうまく使ったほうせいの「クジャク」が傑作! たか爺は来年のアート展用にまたまた子どものアイデアぱっくり作品が作れそうです!? 一昨年はモミジバフウの葉っぱのトンボ、昨年はマテバシイの帽子だけ残った枝を使ったペンダントと、ほうせいは毎年ヒット連発ですね。

 
どんぐりのアクセサリー作りを実演中です。ほうせいが撮影してくれました。
 
今年は「どんぐリース」やショートケーキも作れるように材料を用意。

 17日(土)は、子どもと楽しむネイチャー=アート研究会主催の練馬区教育委員会委託講座「ねりま遊遊スクール」として開催です。
 参加者は幼児〜小学生の親子6組で14名。アシスタントはほうせい、みお、なつの3名で、NACOT(日本自然保護協会自然観察指導員東京連絡会)の原田さんも応援にかけつけてくれました。感謝です。
 まずは例年どおりどんぐりのアクセサリーを5点作ってもらいましたが、どんぐりの穴あけは幼児には難しいのでお母さんたちのお仕事ですね。今回の参加者はお母さん&女の子の親子が中心だったので、自由作品づくりでは「どんぐリース」や「ショートケーキ」も作れるように材料を用意しました。ショートケーキは、昨年のクリスマスになつのママがプレゼントしてくれたアイデアぱっくりですねぇ…。
 以下はこの日の参加者のアンケートから。ご協力、ありがとうございました。親子で楽しんでもらえたようでなによりです。

・いくつも作品が作れてうれしかったです。
・自然の中で親子で何かを作るのはとても楽しかったです。
・子供は3才ですが作業をさせるには少し早かったようです。親が楽しんでしまいました。とっても楽しかったです。
・とても楽しかったようです。今後の作成のアイデアも浮かびました。もっと作りたかったようなので、3時間位でも良さそうでした。

 最後に、9月27日〜10月2日の新宿御苑アートギャラリーでの「自然観察を楽しむアート展2011」に出品したものから、「どんぐりシリーズ」を載せておきます。みなさんもこの秋にいろいろ試しながら親子で楽しんでみてくださいね。

 
いぬ(目玉はフウセンカズラ・骨もマテバシイ)         いぬ(目玉はフウセンカズラ・胴体はクスノキ)
 
ショートケーキとマロンケーキは、なつのママのアイデアぱっくり作品です…。
ちとローカルですがスーパーバリューの端材&100均のアクリル絵具・レース・ビーズ・毛糸など。

 
赤とんぼ(目玉は100均)             どんぐリース(3個100円のミニリースにさしただけ…)