ワンダースクール通信 1263
練馬区教育委員会委託講座 ねりま遊遊スクール
「魔法の小枝でキーホルダー作り」
 2011.10.22


参加者募集チラシ用に撮っておいた見本の写真です

 9月24日(土)は練馬区教育委員会委託講座「ねりま遊遊スクール」で光が丘公園です。3月に予定されていた子どもと楽しむネイチャー=アート研究会主催の「魔法の小枝でキーホルダー作り」が大震災の影響で中止となったので、期を改めての開催となりました。
 参加者は幼児5名・小学生8名・保護者8名の21名。アシスタントはほうせいです。NACOTの大久保さんも応援に来てくれたので助かりましたね。今回お断りすることになってしまったご家族には「ごめんなさい」です…。来年3月にも開催予定なので、よろしくお願いいたします。
 また、直近では10月30日(日)の「秋の道満まつり」(in彩湖道満グリーンパーク)のこどもエコワークショップに、キーホルダー作りで出展します。お子様1人1点・150点限りとはなってしまいますが、ぜひおでかけください。現在準備でパニック中です…。
 当日は、ミニクワガタ・簡単テントウ・香りのエンピツの定番3点セットを順番に作ってもらってから、ハートの木とかわった形の材料も追加して、あとは自由に好きなものを作ってもらいました。今回はどんぐりの季節なので、先週の「ねりま遊遊スクール」で使ったマテバシイのキーホルダーを作っていた人もいましたね。
 以下はこの日の参加者のアンケートから。ご協力、ありがとうございました。

・楽しかったけどつかれた(5才)/つかれたけどおもしろかった(2年生)/子供が自由にのびのびできたので良かった(母)
・木やどんぐりでかわいいキーホルダーができてよかったです。子供と一緒に楽しむことができました。
・ネックレス、キーホルダー、ペンダントの形を子供が自分で選んで作れるのが良かったです(好みに合わせて作れるので)。 
・キーホルダーを作るのが楽しかった。じぶんでつくったのが楽しかった。キーホルダーがかわいかった。
・始めはドキドキきんちょうしながら参加しましたが、1つ作品が出来ると次の作品を作る事が楽しくて、色々な材料から自分から次作る物を考えていました。親子共に楽しく過ごす事が出来ました。

 最後に、9月27日〜10月2日の新宿御苑アートギャラリーでの「自然観察を楽しむアート展2011」に出品したものから、キーホルダー以外の「魔法の小枝」シリーズを載せておきます。たか爺がどうしてネイチャークラフトではなく「ネイチャー=アート」という言葉にこだわるのか、またどうしてどんぐり「マジック」や「魔法の」小枝なのか、少しはわかってもらえるかな?
 たか爺にとって秋は、どんぐりや木の実拾いで大忙しの季節です…。持ち帰ったものは汚れを落として乾燥させたり、種類別に分けて整理したりしておかないと、奥さんに追い出されちゃうし!? イベントも続くので準備もけっこう大変ですが、子どもたちや親子で楽しんでさえもらえればそれでいいわけでね。
 木の枝拾いは年中無休…。でも、公園の木や街路樹が枝打ちされる冬にはきれいな枝も手に入ります。葉を落としたクズやフジの蔓も見つけやすいし巻きやすいので、その場で丸めてお持ち帰りです…。みなさんもこの秋冬にいろいろ試してみてください。まあ、拾い集めるのはほどほどにね…。

 
左:犬の親子(冬芽つきのハクモクレンの枝先に目をはりつけただけ…)
右:鳥の巣(同上、目と嘴を描いただけ…&桜の枝・カシワの殻斗)

 
左:ハスアジサイ(「魔法の小枝」はカエルだけですが…&ハス・アジサイの葉っぱ)
右:雛人形(シダレヤナギの枝にお絵かきしただけ…&クスノキ・メタセコイア)

 
左:ミニトトロonクズつる龍(「小枝」ではなく蔓ですが…&オギ・ススキ・ハクモクレン・カンレンボク)
右:ユリノキ龍(集合果つきのユリノキの枝に目をはりつけただけ…&クズ・クスノキ・シナマンサク)

 

左:竹の根龍(「小枝」ではなく地下茎ですが、目をはりつけただけ…)
右:アートなフレーム(100均のフォトフレームにシラカバの枝・ハクモクレンの冬芽)