ワンダースクール通信 1276
練馬区教育委員会委託講座 ねりま遊遊スクール
「空とぶ魔法のフシギダネ」
 2011.12.1

 
アキニレ                               クマシデ
 
ケヤキ                                アカシデ
 
マツ、ヒマラヤスギ、ユリノキなどはテーブルについてから見てもらいました

 11月5日(土)は、練馬区教育委員会委託講座のねりま遊遊スクール「空とぶ魔法のフシギダネ」で光が丘公園です。キャンセルもあって、参加者は保護者5名・小学1年生4名・5歳児1名・4歳児2名の5家族12名となりました。アシスタントは市川さんとなつにお願いして、写真撮影はなつに任せてみましたが、ちゃんとポイントは押さえてあってびっくり! 今回の画像はすべてなつが撮影したものです。この通信でどれを使うか、選ぶのが大変でしたね…。
 「空とぶ魔法の種さがし」には、クスノキ広場から芝生広場へのコースを使いました。今年は近くにアオギリとイヌシデの木も見つかったのでちょっと迂回して、アキニレ⇒クマシデ⇒(チカラシバの「ウニぃ〜」やオオオナモミでも遊んで)⇒スズカケノキ⇒ケヤキ⇒ムクゲ⇒アオギリ⇒イヌシデ⇒トウカエデ⇒アカシデ⇒イロハモミジの10種類。マツ、ヒマラヤスギ、ユリノキなどはテーブルについてから見てもらいました。

 
本物の種でアルソミトラの解説中                アルソミトラの模型づくり
 
アルソミトラの模型とばし                     両面折り紙バージョンのラワンの模型づくり
 
ラワンの模型とばし                         輪ゴムを使ったロケットラワンでは今年も大騒ぎです

 今年はみんな1年生以下の子どもたちだったので、「種と知恵くらべ」はカットしましたが、やらせてみてもよかったかもしれません。後半の「空とぶ種の模型づくり」では、マツやカエデの仲間⇒ニワウルシ⇒アルソミトラ⇒紙ラワン⇒ロケットラワンの5種類を作ってもらいましたが、みんな真剣に取り組んでいましたからねぇ〜。輪ゴムを使ったロケットラワンでは今年も大騒ぎです。
 でも、今年から販売元が変わって、アルソミトラはバラ売りしなくなってしまいました。紙のマツ・ニワウルシ・ラワンと抱き合わせで200円では買う気にはなりません。紙の模型はたか爺の両面折り紙バージョンのほうが断然いいので無駄になっちゃうし…。ロケットラワンのほうも手抜き改悪されてしまって、来年からどうするかというところです。

 以下はこの日のアンケートから。ご協力、ありがとうございました。

・いろんなたねがあってたのしかった。
・とばすこうさくがたのしかった。
・とばすのがおもしろかった。
・ぜんぶよかった。とぶたね。おおきいたね。りぼん。ぐらいだーぁ。
・今回初めて参加しましたが、普段目にする植物の生態系から工作まで含め分かりやすい内容でした。
・種についての勉強になった。見るだけでなく、手作りをしながら学べるところがよかった。

 たか爺としては、今回ははりあいのある子どもたちばかりだったし、身近な自然の中で親子共々楽しんでもらえたようでなによりでしたね。

 
「種と知恵くらべ」                          両面折り紙バージョンのラワンの模型とばし
 
アオギリの模型とばし                        ロケットラワン

 ワンダーキッズの「空とぶ種の模型づくり」のほうは、8日(火)は光が丘公園、9日(水)は大泉中央公園、雨だった11日(金)は和光市総合体育館のパークギャラリーを使いました。「種と知恵くらべ」で種に負けていたのは、2年生1人とクリップが使えなかった3年生1人の2人だけで、今年はみんな優秀でしたね。
「ポテトチップスみたいなの?」
 これはアオギリの種がついている舟形の心皮のことで、さとしです。確かにそうですよね。今年はアオギリの模型も作ってもらいました。
 ロケットラワンでは滞空時間も計ってみましたが、この時点では10.78秒のタッチがトップです。タイムまでは計れませんでしたが、11日も帰りには小雨になったので、真っ暗になるまで飛ばしていました…。これは12月にまたチャレンジしてみてくださいね。