ワンダースクール通信 1280
練馬区教育委員会委託講座 ねりま遊遊スクール
「里山の収穫祭」 2011.12.10
ゴボウ掘りはお父さんたちにお任せ!? ブロッコリーの収穫
「トトロのきもちになれました」 小さいけどそういう品種のダイコンのほうかな?
11月23日(水)は、里山体験プログラム「里山の収穫祭」の2回目で、むさしの里山ネットワークの「ねりま遊遊スクール」として開催です。参加者は9家族+αで、大人17名・小学生18名・幼児4名の39名。今回はキャンセルも少なくて助かりました…。「ねりま遊遊スクール」のリピーターも多く、この秋の子どもと楽しむネイチャー=アート研究会・自然体感塾ワンダースクール・むさしの里山ネットワーク主催のプログラムに各1回ずつ参加してくれたご家族や、なんと皆農塾の田んぼを借りていた3年前に1度「どろんこ田植え体験」に参加されていたご家族までいて、うれしかったですねぇ〜。
関越道の渋滞もなくスムーズだったので早く着いてしまったご家族も多くて、とりあえずノアの庭の池でメダカやちびザリちゃんたちをすくったり、松の木にのぼってマツボックリを採ったりして遊んでいました。遅刻者もなく時間通り開始です。
午前中は、コミュニティファームへ移動して、まずは1家族1本のゴボウを掘ってもらいました。短い品種ですが、けっこう大変です。折らずにうまく掘れたご家族から、野菜の収穫ですね。サトイモ・ヤツガシラ・ジャガイモ・ネギ・キャベツ・ブロッコリー・ミズナ・シュンギク・チンゲンサイ・カブ・ダイコン・ラディッシュなど、1人1袋レジ袋につめ放題! 完全無農薬の野菜のお味はいかがでしたでしょうか?
丸々と太ったカブトムシの大きな幼虫たちもけっこう見つかっていました。小さいほうは残念ながら、クワガタじゃなくてハナムグリの仲間の幼虫たちだと思うけど…。
おいしい里山ランチはいつものようにバイキングスタイルです
里山ギャラリー・ノアに戻って手を洗ったら、おいしい里山ランチが待っています。釜と薪で炊いた黒米入りご飯にキノコ汁、例によってちと頼りないたか爺のメモによると、豚肉と青菜のオイスターソース炒め・カブと青菜のクリー煮・イカとサトイモの煮物・サツマイモのレモン煮・カボチャコロッケ・カキとクルミの白あえ・サラダなどとなっています。もちろん、コミュニティファームで採れたお野菜中心のメニューですよね。
子どもたちが大好きなドラム缶でのたき火 毎年恒例の「木の実あてクイズ」
ジュズダマのアクセサリー作り 左の子どもたちの作品です
午後はフリータイム。ドラム缶で火を燃やしたり、葉っぱでアートやジュズダマのアクセサリー作りなどで自由に過ごしてもらいました。「木の実あてクイズ」にはラクウショウが+されて少し難しくなりましたが、3名全員全問正解のご家族がいましたねぇ〜。1問だけ間違えていたひかりも賞品をゲットです。念のため言っておくと、たか爺は何を聞かれてもノーヒントでしたからね。
以下は、この日の参加者のアンケートから。
・やさいをとるのがとてもおもしろかった。またやさいなどをほってみたい。
・はたけでいもをほったりして、たのしかったです。またきたい。
・やさいをたくさんとれて楽しかった。いろいろなしゅるいのやさいがあってびっくりした。
・色々な野菜、生き物が採れて、子供も大ろこびでした。
・子供が野菜をうれしそうにとって見せてくれました。そのあとバッタとりも貴重な体験でした。
・毎回新しい発見があり、親子で自然体験を楽しんでいます。これからもずっと続けてほしいです。
・トトロのきもちになれました。
ご協力、ありがとうございました。いつでもまた遊びにきてくださいね。