ワンダースクール通信 1281
葉っぱでアート Part2 2011.12.13
シリブカガシ ウメモドキ
11月26日(土)は新宿御苑。こどもエコクラブ全国事務局主催の自然観察会へ、NACOT(NACS-J自然観察指導員東京連絡会)のリーダーの1人として参加しました。「身近にある木や草花の実(タネ)を探して観察⇒生きもののつながりを考える⇒きみたちが未来へ」というテーマなので、ぶっつけ本番でもどうにかなるんだけれども、慣れないフィールドなので10時半頃から直前の下見です。
自然観察会は13時から14時までの1時間。たか爺が担当したツバメ班は、1家族欠席でお父さん2名と男の子3名の2家族5名でした。ナンキンハゼ⇒シリブカガシ⇒ウメモドキ⇒マテバシイ⇒ユリノキ⇒ヒマラヤスギ⇒タイサンボク⇒モミジバスズカケノキ⇒ハンカチノキと回って、最後にくっつきむしのミズヒキ・チヂミザサ・イノコヅチ・ダイコンソウというコースを設定しましたが、ほぼ予定どおりうまくいったほうかな? 普段は気ままなたか爺ですが、テーマが決められていてある程度のしばりがある観察会もけっこうおもしろいものです。参加者のご家族といっしょに、楽しい時間を過ごすことができましたね。
27日(日)午前中の「葉っぱのフレディ」も2家族ぐらいでのんびり楽しむ予定でしたが、残念ながら子どもの急病や急用で中止です…。
27日(日)の午後は光が丘公園。練馬区教育委員会委託講座のねりま遊遊スクール「葉っぱでアート」です。19日に開催予定だったものが雨天順延となったためキャンセルも多く、3家族で保護者4名・小学生1名・乳幼児5名の10名が参加。キッズアシスタントのほうせいとみおを入れて12名でした。
幼児中心だったので落葉集めに時間をとることにして、ゆっくり歩きながら木の実や種の話もできてかえってよかったかもしれません。2歳の女の子もお母さんに手伝ってもらいながら、葉っぱがエノキの実を「食べてる」という作品を作っていました。写真を撮っておかなくて失敗しましたが、他にも「トトロ」や「海の中」、「ネコ」などなかなかおもしろい作品がそろいましたね。
光が丘公園での「ねりま遊遊スクール」には、この秋は2〜4歳児もけっこう参加してくれました。昨年までのように「5歳児から」と年齢制限はせずに、「幼児〜小学生親子」で募集して大正解!? たとえまだ自分1人では作れなくても、親子で楽しんでもらえればいいわけです。お母さんやお父さんが完璧にはまってくれたりすれば、来年も再来年も今度は親子だけでもいつでも自由に楽しむことができますよね。参加者の様子を見ていたら、やはり子どもがなるべく小さなうちから親子でいっしょに自然の中で過ごす時間ってとても大切なんだよなぁ〜と、実感させられましたね。
以下はこの日のアンケートから。ご協力、ありがとうございました。
・いがいにむずかしかった。
・いろんなはっぱ(み)がいっぱいでつくりやすかった。
・きょうははっぱでとなりのトトロをつくったのがたのしかったです。
・大人も楽しめました。葉の解説などあったため。まだ小さいので絵までは作れませんでしたが、これからいろいろ参加させたいです。
30日(水)は和光樹林公園。「葉っぱでアート」も最終回です。けんじがお休みで残念でしたが、予想どおり傑作が揃いました。以下、1人1点ずつ小1から中3まで学年順に並べてみようかな。ちゃんと学年並みか、あるいはそれ以上の作品になっていますよね!?
やまとの「ぼくの顔」 はやとの「花だんに咲いた花」 こうきの「魔王」
てっぺいの「魚」 タッチの「たけのこ掘り」
ほうせいの「ザリガニ釣り」 あきらの「ようカイ?」