ワンダースクール通信 1282
里山体験プログラム「こんにゃく作り」 2011.12.15
12月3日(土)はこんにゃく作りで寄居です。「12月のご案内」の時点では29名という予約状況でしたが、「当日のご案内」の時点で18名、3日前には10名と激減…。お願いしていた有償の調理スタッフは急遽お断りして、いつもは南部さんに釜と薪で炊いてもらっている黒米入りご飯も、今回は炊飯器で炊くことにしました。
前日には、今度は急病人続出で5名に…。12月になって急に寒くなったので、これは仕方ありません。こんにゃく大好きで、毎年必ず参加してくれていたつくるまで熱を出してしまって、かわいそうでしたね。
まあ、1家族でも参加希望があれば中止することもあるまいと思っていたら、なんとこのご家族は当日も何の連絡もいただけないままドタキャンで、参加者は結局キッズ会員1名のみ…。こんなの初めてです…。
で、こんにゃくのほうは、たか爺が連れていったキッズアシスタントとキッズ会員の2名と新井さんのお子様1名の子どもたち3名だけで作ってもらいました。講師は新井さんご夫妻です。昨年よりかなりうまくいった感じで、たか爺としては今年も芋から作った出来たてのおいしいこんにゃくが食べられて幸せでしたが、いろいろと準備してくれていたむさしの里山研究会には、大迷惑をかけてしまいましたねぇ…。
以下、こんにゃくの作り方を載せておきます。
左:まずはこんにゃく芋の重さを量ります。3個で1sちょっとでした。
右:ビニール手袋をして、皮も落としながらタワシでよく洗います。
左:ざっくりと切ってから、串が通るぐらいまで煮ます。
右:芋が煮えたら、こんにゃく芋1sに対して水3lを加えながら、ミキサーですりつぶしていきます。
左:こんな感じになったものを30分ぐらいねかします。
右:30分たったら、炭酸ナトリウム30mlを180mlのお湯で溶かしたものを用意して入れます。
左:炭酸ナトリウムを入れたらすぐにすばやくかきまぜます。
右:よくまざったら、丸めて形を整えます。
左:こちらはパットに入れて形を整えたもの。
右:あとは40分ぐらい煮れば出来上がり!
左:ゆがいてから、おいしいゆず味噌をつけていただきました。
右:お昼は具だくさんのおでん! もちろんこんにゃくも入っています。うまかったなぁ〜。
雨で竹がぬれてしまって燃やせなかったのは残念でしたが、午後はジュズダマのアクセサリー作りも。
たー坊はノアの庭のハクモクレンとイロハモミジの葉っぱを拾い集めてお持ち帰りです。今年はまだ何も作っていませんでしたからね…。ハクモクレンは、3〜4重になって花芽を守っている芽鱗の一番外側のものがついたまま落ちた葉っぱをそのまま使っています。まあ、いつもの手抜き作品ということで…。
たー坊の「Family Birds」