ワンダースクール通信 832
「田植えにチャレンジ!」〜里山ワンダーC〜 2007.6.19

 6月10日(日)の田植えには、たか爺とハラグッチーで9人の子どもたちを連れて行きました。直接参加してくれたご家族も5組。ワンダースクール関係の参加者は計29人です。他にも20〜30人ぐらいの参加者がいたのかな。
 今年はもう大変でしたねぇ… 苗の持ち方、植え方、一回に植える本数、植える位置や間隔など、何度教えてもらってもだめな子が多くてなぁ… 安心して見ていられたのはそよかぐらいです。
 たか爺は練馬こどもまつり以来、椎間板ヘルニアの具合がよろしくない状態だし、ハラグッチーも腰を痛めているので、子どもたちの写真だけ撮ってすぐに上がる予定でいたら、結局2人とも最後まで付きっきりになってしまいました…
おもしろくないよぉ〜
 ほのかはなぁ… 田んぼの中でこんなに動けなかった子は初めてです。ちょっと後に下がるだけでももう大変…
だんだん楽しくなってきた!
 これは、りんりん。逆に動きまわりすぎだったかな!? 
 親子で植えていた子どもたちは順調で、きょうすけは手際もよかったですね。
 とりあえずみんな最後まではやってくれたので、予定通り12時で終了。雨も降り始めました。車の後部ドアを屋根がわりにしてお昼ご飯です。
 メニューは、お釜で炊きたての黒米入りご飯のおにぎりにけんちん汁。じゃがいもにキュウリ、マダケの筍つきです。でも、ここでまた一事件!? 
 ちょうど人数分もらってきたおにぎり2個とじゃがいも1個がなぜか残っています。田植えに来ているのに、お米のご飯を残す子がなんと2人もいるとはねぇ… たか爺にはちょっと信じられません。
ワンダーさんは食育もやるんかい?
 これは研究会のTさん。
無理! それは親が家庭でやるべきことでしょ?
 苦労してお米を作ってくれた人たちに感謝しながら、ご飯は一粒も残さずに食べる。料理してくれた人に感謝しながら、出されたものはたとえ嫌いなものが入っていても残さずに食べる。食育以前に、たか爺は親からそう教えてもらいましたよ。
 結局、1人はいやいやながらもおにぎりを食べてくれましたが、あとの2人は泣けば済むと思っているようです。自分の子どもだったら間違いなく、そのまましばらく田んぼに置いていったでしょう。
 偏食の影響だけではないのかもしれませんが、すでに体力や運動能力に問題があるように見える子もいます。このままだと将来が心配ですね。
 本降りになってきたので、玉淀河原へは行けずに残念… 川の博物館でちょっと遊んで帰りました。