ワンダースクール通信 837
誰の仕業でしょうか? 2007.7.6
6月20日(水)はピクニックの森。
「モヤッとボール!」
「モヤッとボールって臭い…」
ラクウショウの実は、あきらがみんなにとってあげてくれましたが、確かに油っぽい匂いがします。たか爺は好きな匂いだけれども、子どもたちにはねぇ…
「何か出てくる! ハチだ。ミツバチの巣になってる!」
ミツバチの巣には、あきらが気がつきました。
ヤブキリを見つけてくれたのはタッチだったかな。帰りにはナナフシモドキも見つかりましたね。
周回路では今年も、ヤマトコマチグモの巣が目立ちます。噛まれないようにそっと巣を開かせてもらって、おかあさんグモと卵塊を子どもたちにも見てもらいました。
おむすび型のカバキコマチグモ風の巣はからっぽ。きどばんさんに確認してもらったら、脱皮か交尾のためのもののようです。目的によって部屋の作り方も少しずつ違うようで、おもしろいですね。
※後日、きどばんさんがわざわざ現地へ出向いて調査してくれました!
長い間、葉の巻き方からハマキフクログモとカバキコマチグモだと思っていたクモは、調べてくれたものはみなヤマトコマチグモだったとのこと。また、下記の「不思議な形に結ばれているアシの葉」は、ハマキガの仲間の幼虫の仕業ではないかとのことです。改めて、感謝です!!
毎年気になっていた不思議な形に結ばれているアシの葉は、クモ、虫、植物が専門の人たちに聞いてみましたが謎のままです… 心当たりがある方はぜひご一報ください! 右上の画像のものです。ますます気になってきましたね。いったい誰の仕業でしょうか?
ウシガエルの1年生やまだしっぽつきのやつがうじゃうじゃいる三本土管の池では、タッチとほうせいが手づかみで捕まえていました。
ザリガニの池は完全に干上がってしまう日も近いようです。すでに干潟に近い状態!? あきらは共食い中のザリガニを見つけてくれましたね。
子どもたちは泥にはまりまくって大変なことになっていました… わたるはかなり苦労して脱出成功です。