ワンダースクール通信　��842
彩湖でテナガエビ　2007.7.14

　7月2日（月）・4日(水）・5日（木）・6日(金）のワンダーキッズは、彩湖でテナガエビとりです。
　毎年この時期になると彩湖の水位を下げるので、それまで水面下にあったステージ護岸の池や親水護岸の水路が現れ、タイミングが合うと取り残された生きものたちを捕まえることができます。タイミングをはずしても、岸辺近くの藻や苔には、テナガエビやヌマチチブの子どもたちがかなり隠れていて、子どもたちでも簡単に捕まえられるんですよね。
　荒川上流工事事務所に確認してみたら、6月下旬から水位を下げ始めて、7月になったらすぐに大掃除を始めるとのこと。来年は6月下旬に1度様子を見に行った方がよさそうです。
「カエル？」
「おいおいおい…」
　月曜のりょうたろうは、すぐそこにいた大物のテナガエビがゆっくり逃げていくのを見ているだけかよぉ…
　まさひろはやる気満々で、腰の入れ方が違います。つられてようやく、ほかの子どもたちもたも網を使い始めました。おチビちゃんたちは大漁です。大物は、目に見えたやつを子どもたちの網を借りてとったたか爺の2匹だけ。2匹じゃ唐揚げにするのもなぁ…
　テナガエビの脱皮殻も多かったですね。

　水曜はあきらが大物を5匹！　唐揚げ用にお持ち帰りです。
　セオリー通り、沈んでいたコーヒーの空缶やカメの甲羅の中に隠れていたやつも見つけていました。さすが5年生です。大物はきょうすけも1匹。こうきもそこそこサイズ!?
　木曜はよしのりが大物も2匹で、ゆうたとたか爺が1匹ずつ。金曜はひゅうがが大物も1匹で、たか爺が2匹でした。大物は捕まえることができなくて、まさとはくやしそうでしたね。よしのりとひゅうがは、唐揚げにして食べてみたのかな？
　あきらは、ブラックバスの稚魚も捕まえてくれました。この子に罪はないけれども、陸あげです。
　「魚釣り禁止」の彩湖ですが、今年もルアーやワームがかなり多くて、4日間で30個以上は回収しました。かずのたも網にひっかかってしまった大きな釣針をはずすのにもひと苦労…　回収した釣糸もかなりの量でしたねぇ…