ワンダースクール通信 871
どんぐりダー 2007.11.1
9月26日(水)と27日(木)は光が丘公園。木の種類が多くてどんぐりの木も多いので、この時期ははずせません。どんぐりのキーホルダー「どんぐりダー」作りです。
「食べられるどんぐり、あるかな?」
これは、こうき。かなりどんぐりをつけているスダジイがあって、きょうすけとつくるは木登りですが、残念ながら木についているものはまだ緑色で、落ちているものは虫に食われたものが多かったかな。
「匂いする、オレンジのような」
これも、こうき。やたらと落ちているクスノキの枝は、エンピツ削りサイズを拾っておきました。木曜はそのまま「香りのエンピツ」のキーホルダーです。
最近、いい齢をしてイチョウの木に登ってギンナンを落とす人たちが多いようで、「禁止」の張り紙までしてあって笑ってしまいましたが、水曜にはその現場に遭遇。木の下には、爺さん婆さんたちが群がっていましたねぇ…
「カナダの国旗みたい」
これは、つくる。アメリカスズカケノキの葉っぱです。カナダの国旗はメイプル・リーフですが、形が似ていますよね。
ミニドリルがうまく使えなくて苦労していたのは、水曜のわたるときょうすけ。
「にこにこ2個つき!」
これは、そのわたるですが、コツをつかめば簡単だよね。
水曜は、つくるが拾ってきた長い蔓のなわとびでも大騒ぎでした。
「ワンダー宅急便! わっしょい、わっしょい」
帰り道でもみんなで蔓をつかみながら走ったりして、お祭りの山車でも引いているつもりだったのかな。
29日(土)は雨が降ったりやんだりだったので、どうするか子どもたち自身に決めてもらいました。予定通りピクニックの森で「草はらジャングル探検隊」、彩湖自然学習センター、たか爺ンちの三択で、結局たか爺ンちとなりましたね。
どんぐりマジックの「お絵かきトトロ」は、みんな丁寧に描けていました。りゅうのすけは台にも一工夫です。
「どんぐりダー」作りのミニドリルの使い方も全員問題なし。たくみはおもしろい形をしたスダジイを使って絵も描いていたけれども、この写真じゃわかりませんよねぇ…
「ネックレスが作りたい」
これは、リコ。ジュズダマの芯抜きからはじめて、どんぐりを中心にした素敵な作品に仕上がりましたね。
「原始人のネックレス」
これは、かおるとりゅうのすけ。男の子たちはどんぐりだけで作っていましたが、せめて「縄文人」ぐらいにしてくれよなぁ…
10月1日(月)の午前中は、「自然観察を楽しむアート展」の搬入・陳列で新宿御苑。
午後は今年最後のバッタとりの予定でいたら、トノサマバッタの原っぱにバッタがいない… 草刈と急に冷えこんだ気温の影響でしょうか。
で、ハナゾノツクバネウツギの「ヘリコプター!」やチカラシバの「ウニぃ〜!」で遊んだあと、バッタをさがしながらさくら草公園を歩いてみることにしました。オンブバッタやショウリョウバッタ、クサキリやウスイロササキリなどが見つかりはしましたが、なんだかさびしい感じだったなぁ…
草刈されていない土手では、子どもたちはもうバッタなんかよりも、土手をかけのぼったりかけおりたりして大騒ぎですよねぇ〜。土手の上でそらが見つけた鳥の骨は、背骨と足1本。猛禽に食われたカモの骨かも!?