ワンダースクール通信 875
草はらジャングル探検隊 in彩湖・浄化施設の原っぱ 2007.11.12
「魔法の草の実」ガガイモとガマの穂
10月17日(水)・18日(木)・19日(金)・22日(月)のワンダーキッズは彩湖です。
お目当てはもちろん「魔法の草の実」ガガイモですが、今年は豊作でしたねぇ〜。火災が起きた場合の延焼を防ぐためか幅広く草が刈られていて、大人の背丈よりも高くオギやヨシが生い茂った浄化施設の原っぱも、今年は入りやすくて助かりました。ガマの穂だらけの場所も見つかりましたね。みな綿毛で風に乗って種を運ぶ草たちです。
今頃はもうガガイモの実も開いて、妖精のような種が舞っていることでしょう。ガマの穂は家でモコモコされちゃうと、ちょっと厄介だったかな。
秋の虫たちもさみしくなってきましたね。カンタンの鳴き声が身にしみる!?
駐車場から彩湖自然学習センターへの道 水没したイガオナモミ(濃い緑はオオオナモミ)
左上の画像は駐車場から彩湖自然学習センターへの道ですが、道の両脇には外来種のセイバンモロコシがびっしりです。最近増えているのかな。ちょっとわかりにくいかもしれませんが、奥の土手はやはり外来種のセイタカアワダチソウでまっ黄色ですよね。
湖畔にあるイガオナモミの群生地は、彩湖の水量が多くて水没していましたが、子どもたちは腹ばいになって手を伸ばし、収穫に励んでいましたね!? 昨年豊作だった殻斗が深くて「マテバシイガエル」向きのマテバシイは、2年成りだから今年はほんの少しだけ…
交通事故で命を落とした彩湖のキツネの剥製 アラカシのどんぐり
金曜は、雨がぱらつきはじめたので彩湖自然学習センターへ避難。かずは初めてかな。
交通事故で命を落とした彩湖のキツネは剥製となってよみがえり、タヌキと並んで3Fに展示されていました。たか爺も一度だけ跳ねるようにして道を渡る姿を見かけたことがあります。
バーベキュー広場では、どんぐりをつけたアラカシを発見。植栽された小さな木ばかりですが、クヌギ、コナラ、アラカシ、マテバシイのどんぐりが拾える不思議な場所です。スズカケノキもあるしね。
下の画像は、水曜の夕焼けと月曜の夕陽です。もうそんな季節なんですよね。