ワンダースクール通信 876
「いい匂いする」!? ヒラアシハバチの幼虫 2007.11.19
「いい匂いする」!? ヒラアシハバチの幼虫 クサキリ♀
10月20日のサタデースクールはピクニックの森。やはり「オオスズメバチと記念撮影!?」からスタートです。なんだか3人とも顔がこわばっていましたねぇ…
ザリガニの池の近くでは、台風で折れたままになっているシダレヤナギの枝をちょっともらっていこうかと思ったら、アスとなおとも欲しがるので、自分たちで切ってもらいました。さすが5年生だけあって、ノコギリの使い方も心配なし。
今年は周回路脇には少ないカラスウリも見つけて収穫。なおとは、着ていたシャツにオオオナモミをくっつけてご満悦です。
「いい匂いする」
これは、アス。ハンノキの葉っぱを食べているヒラアシハバチの幼虫です。
「ほんとかよ?」
匂いをかいでみたら、柑橘系!? 何匹か試してみましたが、確かに匂いがします。
「新発見だね!」
元々匂うのか、見つけて写真を撮ろうとすると3対の足で葉っぱにしがみついて「シャチホコ!」のポーズをとることと関係があるのか、それともハンノキの葉っぱの匂い? 今度見つけたら、また確かめてみたいですね。
「子供の森に行きてぇ〜。思い出の場所だから」
これもアスです。アスとなおとにとっては、ワンダーキッズ金曜コース時代の思い出の場所?
「なんだ、『宝の山』のことか」
枝打ちや伐採された木を集めてある場所は、たか爺にとっては「宝の山」だからなぁ… 子どもたちにとっても、お気に入りの木の枝を選んでチャンバラしたり、積み上げられた太い木の上でアスレチックのように遊んでみたりして、やはり想像力をかきたてられる場所のようです。いっしょに遊んだ友だちのことも思い出すんでしょうね。
で、もちろん帰りに寄りました。
「チェロ弾いてるみたい」
これは、自分で切り出した木を平ヤスリで削りながら、なおと。
「ほんとだね」
アスは気に入った部分を切り出すのに苦労していましたが、ケヤキの木は堅いからなぁ…
かずやは、今回は先輩たちのパワーに圧倒されながら見入っている感じでしたが、そのうちすぐに自分でもやりたくなるんでしょうね。