ワンダースクール通信 906
キジの羽根のミステリー!? 2008.3.18



風切羽はこの次列風切羽1枚のみ

 2月21日(木)と22日(金)は野鳥園です。
 とは言っても、もちろんバードウォッチングというわけではありません。木曜の子どもたちはまだ「冬だってクワガタさがしたい!」をやりたいというので、場所をかえただけですね…
 干上がったままのお堀のブランコでちょっと遊んでから、お散歩しながら適当な木を見つけてクワガタさがし。たか爺がコクワガタのオス1匹と幼虫3匹、ゆうたがカミキリの幼虫1匹でしたが、もういいよねぇ…
 金曜はオオブタクサのずい集めからスタート。木の枝を拾ったり、切られていた竹で一輪挿しを作ったり、ガマの穂の綿毛で遊んだり、モンスズメバチの古巣を見つけたり、金曜は例によっておみやげだらけです!?
 たか爺は、お堀の外にきれいな鳥の羽根が散乱している場所があったので、子どもたちにも手伝ってもらって2日間で紙箱1杯分拾い集めてきました…
 でも、『日本の野鳥 羽根図鑑』で調べてみても??? 鳥の羽根に詳しいHPに画像掲示板があったので投稿してみたら、オスのキジの羽根とのことでした。感謝です!
 よく見てみれば形は1パターンで、首から胸にかけてのグリーンと背中の模様の部分だけ。『図鑑』のキジには、風切羽と尾羽しか載っていないので、素人にはわかりませんよねぇ…
 風切羽は、金曜に1枚だけ見つかりました。15cmです。どうせなら尾羽も欲しかったなぁ…
 きれいな状態の羽ばかりなので、肉食獣に襲われた可能性はなさそうです。オオタカやハヤブサに襲われて、その場は逃げおおせたのか、他へ運ばれて食われたのか? もしかすると人間の仕業!? なんだかよく分かりませんねぇ…
 金曜にはドバトの羽根が散乱している場所も見つかりましたが、これは猛禽に襲われたもので間違いなさそうでしたね。